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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

「羊齧協会」の菊池一弘は、宗教を問わず食べられる羊肉の魅力を3つの活動で伝える

2025.1.12

#OTHER

会員数3000人超えの「羊齧協会」の3つの活動

タカノ:ラム肉は特別なものという感じがありますよね。

大島:観光に行ったときに食べるご馳走というイメージがあります。この活動自体は具体的にはどんな活動をされているんですか?

菊池:3つの活動がありまして、1つ目は月1でレストランイベントを開催して、羊肉の美味しさを一般の人に伝えています。2つ目は毎年11月の第1週の週末に、『羊フェスタ』という消費者主導で行う羊好きの食フェスをやっています。3つ目は、こういう団体をやっているとお問い合わせとかをいただくので、できるだけ羊に対する正しい情報を伝える啓発活動をしています。意外と会員数が3000人ちょっといまして。

タカノ:そんなにいるんですか!

菊池:そうなんです。びっくりされるんですけど、協会って言っても1人なんだろうなと思われているので。

タカノ:例えば「東京ディープチャイナ研究会」はFacebookでグループを作られていますが、「羊齧協会」はどういう形式なんですか?

菊池:基本的にイベントですね。大体50人から80人ぐらいが集まるイベントを月1でやっていまして、所属されている方はそこに来ます。年に1回の『羊フェスタ』は、大体2日で3万人から5万人集まるので、そこで久しぶりに顔を合わせたりもします。FacebookだったりXだったりでコミュニケーションは取れるんですが、リアルとWEBの融合みたいな形で進めています。

大島:思っていたよりも大規模なんですね。

タカノ:菊池さん、本業は他にあるんですよね?

菊池:そうですね。

タカノ:もう趣味の範囲を超えていますよね。

菊池:そうなんです。ちょっと悩みですね(笑)。

大島:ご自身の活動の規模としては、時間にすると割合はどれくらいなんですか?

菊池:時間にすると羊の方が大体2、3割なんですけれど、取引先から「羊の人だ!」と言われたりして、そこから全ての話が羊に引っ張られることがありますね。ありがたいことなんですが。

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