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「お前また来ているのか」毎日駅に行くことで、現地の人たちと顔見知りに
タカノ:1年半の間に、皆さんと仲良くなったりしましたか?
松本:毎日駅に行くので、当然顔見知りになりますね。アライバルビザのスタンプを押してくれる方にも、「お前また来たのか」って言われて(笑)。それぐらい仲良くなりましたね。
Celeina:この『電車は止まらない』はお写真だけではなくて、文字も綴られているのですが、そこにエピソードが詰まっています。バングラデシュの子供たちとの交流の姿や、思い出も語られていますよね。
松本:そうですね。やっぱり僕は写真家なので、最初は写真だけでほぼ文章がない状態だったんですけど、この本を出版するきっかけをくれた芸術新聞社の皆さんが、これはこぼれ落ちるエピソードみたいなものを文章でまとめた方がいい、という話をしてくださって。1年くらい文章を書いて、この完成形になりました。
タカノ:エッセイ的な要素もありますし、読み応えがありますね。ぜひ皆さんにも読んでいただきたいです。そして今日の番組ではJ-POPを取り上げているので、放浪中に必ず聴くJ-POPとかがあれば教えてください。
松本:やっぱり幼馴染の志磨くんの毛皮のマリーズ”ビューティフル”です。<私は人生複雑骨折>というワードが、自分の人生を表しているようで。
タカノ:パワーワードから始まりますからね。
松本:志磨くんも僕も完全に複雑骨折した人生だったんだ、みたいな感じで、なんかやる気が出てくるような曲で、よく聴いていました。
タカノ:いいですね。みなさんにはこの写真集を手にとって欲しいのですが、『電車は止まらない』はどちらで購入できますか?
松本:ヴィレッジヴァンガードでプッシュしていただいた時期もあるんですが、確実なのはAmazonとかですね。ぜひお手に取っていただきたいです。
タカノ:松本時代さんの名前でも検索していただいて、ホームページやX、Instagramなどもぜひチェックしていただければと思います。
松本:よろしくお願いいたします。
Celeina:さあ「FIST BUMP」、グータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達を紹介してもらっています。どんな方をご紹介くださいますか?
松本:ロックンロールレーベル「DECKREC」の主催、ネモト・ド・ショボーレさんです。
Celeina:ロックンロールのレーベルを主催されているということで、音楽トークになりそうですね。楽しみです。本日お迎えしたのは、写真家の松本時代さんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann