グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
9月30日は、番組からの推薦で、Qetic株式会社の代表、宍戸麻美さんが登場。Qeticの理念や、伝統文化を発信するようになったきっかけなどについて伺いました。
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WEBメディア『Qetic』は、「カルチャーと文化を接続する」ことを目指す
タカノ(MC):2024年の『フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)』で、「FIST BUMP」のゲストを見つけるというサイコロミッションがあったんですが、そちらで宍戸さんとお会いしたんですよね。
Celeina(MC):どのエリアで会ったんですか?
宍戸:OASISエリアですね。
タカノ:そう、OASISエリアの喧騒の中でお会いして、すごく面白いことをやっていると聞いて、食いついてしまったんですよ。
宍戸:反応していただいて、大変ありがたいです。
タカノ:お話しした時の内容で記憶に残っているのが、「カルチャーと文化を接続する」という言葉でした。宍戸さんがやられている『Qetic』というのはWEBメディアですよね?
宍戸:『Qetic』はもともとカルチャー情報を発信するWEBメディアなのですが、この「カルチャーと文化を接続する」というのが私たちが目指しているところなんです。
Celeina:このカルチャーというのは、最新のカルチャーと伝統的な文化っていう意味でしょうか?
宍戸:ほとんど正解です。カタカナの「カルチャー」と漢字の「文化」は同じ意味合いだと捉えている方も多いと思います。ただ、言葉を使って色々なものを紹介する『Qetic』としては、カタカナの「カルチャー」は最新のトレンドなどのトピックスで、漢字の「文化」はカルチャーが続いていって作られるものといった形で、それぞれに別の意味合いを持たせて発信していこうと考えています。カルチャーにも文化にも魅力と課題があるので、『Qetic』では両方を繋げたり、新たな価値を見出して、もっと知られるものにするサポートをしたりしていきたいと思っています。
タカノ:もともと『Qetic』は、2009年に音楽を中心とした情報を扱うサイトからスタートしたんですよね?
宍戸:そうですね。音楽メディアとしてスタートしています。
タカノ:でも今は音楽以外の情報も発信しているんでしょうか?
宍戸:はい。音楽を届けるために、音楽の周りにあるカルチャーなどをどんどん発信していく中で、カルチャー全般のトピックスを届けるようになっていきました。