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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

DJユニット「台北コーリング」は、台湾への愛で幅広い年代の台湾音楽を探し続ける

2024.10.25

#MUSIC

ジャンルに囚われない、台北コーリングのイチオシ楽曲を紹介

タカノ:お2人には推している台湾音楽の選曲もしていただいています。まずはyukiさんからお願いします。

yuki:落日飛車という、最近有名な台湾のバンドがいるんですが、そのメンバーでサックスを担当している黄浩庭という方のソロのアルバムです。サックスはもちろん、ギターもシンセも弾けて、歌も上手くてイケメンという最高の人なんです。

Celeina:今スタジオでも黄浩庭の曲が流れていますが、すごくポップですね。

yuki:そうなんです。台湾のポップスって中国語が多いんですが、これは台湾語で歌っています。そういう曲は、日本で言うと演歌のようなものが多いんですけど、これはムーディーかつブギーで、すごくノレる曲として、イベントでよく流しています。

Celeina:なるほど。台湾音楽的にも新境地の楽曲と言いますか。

yuki:はい。最近はそういう楽曲も増えてきましたが、このアルバムは2年前のものなので、当時は今より珍しかったです。この曲以外も色々と雰囲気が変わって面白いので、おすすめの1枚です。

タカノ:ありがとうございます。続いてsmoky kaoさんの推し曲はいかがでしょうか?

smoky kao:私が選んだのは、イベントの盛り上がりどころで流すことが多いCoCo Leeというアーティストの”Don’t You Want My Love”です。

タカノ:すごくダンサブルな曲ですね!

Celeina:少し懐かしいようなディスコな感じもします。

smoky kao:1990年代終わり頃に出たアルバムの収録曲で、ディスコやR&Bの香りがしますよね。とても聴きやすくて踊りやすい曲だと思っています。

タカノ:CoCo Leeさんは、台湾で有名な方ですか?

smoky kao:はい。もともと香港人なんですが台湾でデビューをして、アジア圏ですごく人気のある方です。

yuki:日本の流行と同じように、1990年代にこういうダンサブルな楽曲が流行ったんです。それを現地で掘っていくことも醍醐味の1つです。

Celeina:お2人の選曲を聴いていると、そのサウンド感覚にメロメロになります。今後お2人のDJプレイが聴けるイベントはあったりしますか?

smoky kao:10月20日に四谷のバー「ドクターヘッド」で開催される『アジアン・ポップ・倶楽部』というイベントに出演します。出演者は日本人ですが、台湾、中国、韓国、東南アジアのポップスを流すDJが出演するイベントです。

タカノ:グッドミュージックといっぱい出会えそうなイベントですね。

Celeina:詳しくは、お2人のInstagramをチェックしてみてください。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?

smoky kao:架空のCMソングを作って歌っている「キシリ徹」というユニットがありまして、そのメンバーのやなせ京ノ介さんを紹介させていただきます。

Celeina:明日も楽しみです。「FIST BUMP」今日は台北コーリングのyukiさんとsmoky kaoさんをお迎えしました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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