J-WAVE『GRAND MARQUEE』内の、今最もリアルで面白い東京シティーガイドを目指すコーナー「BACKPACK TOKYO」。今回はデンコーセッカの柳木ガリが、東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅から直結の施設、コレド室町をご紹介。
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台湾製品がワンフロアに目白押し。コレド室町の「誠品生活」
ガリ:本日は、東京メトロ半蔵門線・銀座線の三越前駅直結の施設、コレド室町テラスにお邪魔しております。表現が合ってるかわからないんですが、室町テラス、「仕上がって」ます。
Celeina(MC):いいですね。
ガリ:もう最高なんですよ。テラスの大屋根広場には、他とは違ったクリスマスツリーがありまして。皆さんご存知『チャーリーとチョコレート工場』の続編で、現在公開中の映画『ウォンカとチョコレート工場の始まり』とコラボした「ウォンカのチョコレートツリー」があるんです。
Celeina:何が違うんですか?
ガリ:なんと、チョコレートの匂いがするんです。ピンクのイルミネーションがかわいい、鬼映えスポットでございます。
タカノ(MC):めちゃくちゃいいですね! かわいい。
ガリ:すごくいい匂いがするので、出店かなと思ったらクリスマスツリーからの匂いだったんです。それくらい辺り一帯が本当にスイートなスメルで溢れています。これだけでも見に来る価値があるぐらいですが、建物の2階にあがっていただくと、台湾発祥・暮らしと読書のカルチャーワンダーランド「誠品生活日本橋」がございます。お2人は来たことありますか?
タカノ:台北にある誠品生活には行ったことがありますが、東京の店舗はないです。
ガリ:2階のワンフロアがまるごと誠品生活の空間になっていて、とても広いんです。書籍を中心に雑貨や食品など、とにかくいろんなジャンルの商品を手に取ることができます。
両壁の本棚の間に、浮島のようにいろいろな商品が並んだテーブルがあって、食品や雑貨などの台湾の商品がいい意味でバラバラと陳列されていて、右を見ても左を見ても楽しい空間になっています。
Celeina:楽しそう。
ガリ:知らない食品が目に入った瞬間ってテンションが上がるじゃないですか。「これは一体何なんだろう?」っていう感覚。「黒糖を飲む」っていう説明文のワードだけでそわそわしちゃいますね。目を惹く説明文がたくさんある空間なんです。
タカノ:他にはどんなものがあるんですか?
ガリ:台湾と日本の文具メーカーがコラボして制作した「理想的文具」というかわいらしい文房具や、新進気鋭のクリエイターや知る人ぞ知る職人さんによるものまでが常時展示されています。見るだけでも楽しいですが、詳細な説明もあるので深く知ることもできます。さらに、ガラス工芸のワークショップブースでは実際に体験もできるんです。