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砂場研究家・どろだんご先生は、ヨーロッパと日本を比較してより良い砂場を突き詰める

2024.9.20

#OTHER

砂場を調査していくうちに出来た究極のどろだんご

タカノ:公園界の重要人物ですね。そして、お名前にもあるように、どろだんご作りが日本一と伺っております。

どろだんご先生:砂場の調査をしているうちに砂の性質に詳しくなりすぎて、ピッカピカのどろだんごを作れるようになりました。

タカノ:そのどろだんごをスタジオに持ってきていただいていますが、すごいよ、これ!

Celeina:私の手の中に、そのどろだんごがあるんですけど、天然の鉱石やピカピカのジュエリーみたいです。これ、本当に泥ですか?

どろだんご先生:はい。土と砂と水だけできているどろだんごなので、コップに浸けておいたら明日には泥に戻ってしまいます。

タカノ:ディオールの巾着袋から、このどろだんごが出てきました(笑)。

どろだんご先生:それぐらい大事なものという。

Celeina:このどろだんごは、どのぐらい時間をかけて誕生したんですか?

どろだんご先生:90分ぐらいです。

タカノ:90分でこんなにピカピカになるんですか?

どろだんご先生:なります。全国で開いている子供たちのワークショップで、90分で完成させました。

タカノ:このどろだんご、もしも「10万円です」と言われても納得するぐらいのクオリティーですよ。

Celeina:家の中の大事な場所にインテリアとして置いておきたいくらいです。

どろだんご先生:砂と土の特性をちゃんと理解すれば90分で作れます。

タカノ:初心者に向けて、コツがあれば教えてください。

どろだんご先生:砂と粘土をきちんと混ぜて水分を抜くことが大事です。

タカノ:粒子は細かいほうがいいですか?

どろだんご先生:きちんと砂が入っているものをベースにしてほしいです。異なる粒度が混ざって水分が入って抜けると、ロックがかかるんです。コンクリートと同じ原理ですね。そして細かい粘土の土を使ってサラサラした表面を仕上げていきます。

タカノ:触ってみたら、大理石みたいなツルツルの球体です。強度はどれぐらいですか?

どろだんご先生:私は吉本興業所属なんですが、実際に吉本興業の最上階から投げて落としてみたんですけど、割れませんでした。落としたところが中庭の芝生だったということもありますが、地上10メートルぐらいの高さから落としても割れなかったので、だいぶ強く作ってはいます。

Celeina:私も、どろだんごを作ってみたくなりました。さて、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?

どろだんご先生:吉本興業の大先輩をご紹介させていただきたいと思います。2月5日から、「チキンナンバン』として活動されている、森本さんと大川さんをご紹介させていただきます。「ニブンノゴ」という名前でトリオとして、活動されていたのですが、すごく面白いので、ぜひお2人の話を聞いてもらえたらと思います。

Celeina:そして、どろだんご先生のワークショップや詳しい活動に関しては、どろだんご先生のSNSをチェックしてください。

タカノ:今日は砂場研究家で、世界一どろだんごを作るのが上手な、どろだんご先生をお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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