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「sukima」ではワインと花のマリアージュを楽しめる
サッシャ:お店はお花だけじゃないんですよね。
三谷:そうです。ワインもやっています。内装設計をレストラン専門でやっていたので、ソムリエさんとかバーテンダーさんに会う機会がすごく多かったんです。そこからどんどんワインの魅力にはまっていって。

サッシャ:ワインも勉強したんですか?
三谷:しました。今も勉強中です。
サッシャ:ソムリエとは違うんですか?
三谷:ソムリエさん程は知識がないので、試飲会に行ってどんな味かを確認しながら決めています。
サッシャ:ワインの味って何かに例えるじゃないですか。それもできなきゃいけない?
三谷:そうです。地名と品種はもちろんなんですけど、お客様にどういった味がするかを伝えなきゃいけないんです。なので、飲みたいなって思わせる言葉が必要だなと思って、今も勉強しています。
サッシャ:自分がいいと思っても、それを相手に伝えられなくちゃいけないわけですよね。
Celeina:ワインって香りも大事じゃないですか。お花も香りがあって、繋がっているような気もするんですけど。
三谷:店内はお花の香りがするので、それをお酒のつまみに飲んでいただいて。
Celeina:お花の香りをワインのつまみに。
サッシャ:ありそうでないコンセプトのような気もしますね。
三谷:世界にあるにはあります。そういった先駆者のお店から、僕も勉強したので。
サッシャ:でもあんまり聞かないですよね。どんなお店にしたいとか、今後の目標とかありますか?
三谷:お花とワインだけじゃなくて、レストランとか、そんなお店を違う店舗として持てたらいいなっていうのは今後の展望としてあります。
サッシャ:贅沢な空間だね。古民家も再利用してね。ちょっと行きたくなってきましたね。
Celeina:それではここで1曲お送りしましょう。三谷さんにこの時間にみんなで聴きたい曲を選曲いただきました。選曲理由からお願いします。
三谷:選曲理由は、僕が花束を束ねるときによく聴くからなんです。最初はフェスで聴いて好きになったんですけれども、そこから花を束ねるときはこれっていう曲になりました。羊文学で”マヨイガ(with蓮沼執太フィル)”。