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ドッグフードコーディネーターの湯浅充行は、犬の健康に食べ物の面からアプローチする

2024.5.20

#OTHER

熱帯魚の担当からドッグフードの専門家へ

タカノ:湯浅さんは元々、ペットショップで熱帯魚の担当をされていたとお聞きしました。

湯浅:熱帯魚の責任者をずっとやっていまして、将来は熱帯魚の専門店をしようと思っていたんですよ。

Celeina:そこからどうしてペットフードの道を選ばれたんですか?

湯浅:お店が忙しい中、たまたま手が空いていた僕に、ペットフードのことを聞いてくださったお客さんがいたんですよ。そのワンちゃんは皮膚がガサガサになっている状態だったんです。だけど僕は何も知識を持ってなかったので、担当の人に引き継いでもらおうとしたんです。でもせっかく乗りかかった船なので、ちょっと勉強してみようかなと思い、その子のご飯の相談に乗るようになったんですね。色々と勉強をして、おすすめのドッグフードとかサプリを買ってもらって半年ぐらいやってもらっていたんですよ。でも全然治らなかったんです。

タカノ:そうだったんですね

湯浅:その時に、手作りしようと思ったんですよ。10年ぐらい前の話なんですけど、少しずつ手作りご飯が流行り始めていたので、「手作りしてみませんか」と飼い主さんに言ったんです。飼い主さんもやってみますということで相談しながらやってみて、2ヶ月ぶりに会ったらめちゃくちゃ綺麗になっていたんですよ。

Celeina:えー!

湯浅:飼い主さんに「すごく綺麗になっているじゃん!」と言ったら、両手をガシッと握って泣きながら「ありがとう」と言われたんです。熱帯魚屋さんをしようと思っていたけれど、「俺の仕事はこれだな」と思って、今の仕事になりました。

タカノ:お店よりもワンちゃんのことを考えて向き合った結果が今の仕事っていうことですね。

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