グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
1月29日は、『SYNCHRONICITY』のオーガナイザーである麻生潤さんが登場。スタートから19年目を迎え、過去最大規模となった音楽フェス『SYNCHRONICITY」から見えてくる音楽シーンの変遷や、ブッキングをする上でのテーマなどについて伺いました。
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『SYNCHRONICITY』は、音楽シーンとして可能性を色々感じられる時期に始動
タカノ(MC):『SYNCHRONICITY』が今年も4月13日と14日での開催が決定しております。渋谷の10会場を舞台に開催と聞いたんですけれども。
Celeina(MC):過去最大規模なんですよね。
麻生:そうです。去年は6会場だったので、4会場増えました。
タカノ:規模感の大きさですよね。出演するアーティストの数って、どれぐらいになるんですか?
麻生:今は72組発表していて、多分あと30組ぐらいは追加になる予定です。
タカノ:今まさに、ブッキングなど色々動かれていると思うんですけど、2005年に立ち上げられた時は、どういうきっかけだったんですか?
麻生:立ち上げた時期はちょうど、クラブとライブのカルチャーのクロスオーバーが起きている時で、音楽シーンとして、可能性を色々感じられる、すごくエキサイティングなタイミングだったんですよね。それを自分たちなりに形にしたいなと思って、オールナイトでイベントを始めたのが『SYNCHRONICITY』のきっかけですね。最初は代官山UNITで、しかも『electraglide』と一緒の日でしたね。
タカノ:そこからスタートして19年目ということで。元々、麻生さんもプレイヤーだったんですよね。
麻生:ファンクロック系のバンドでボーカルやっていました。
Celeina:出る側からオーガナイズする側に移って、表に出ていた経験が生かされた部分って大きいですよね。
麻生:それは大きいと思いますね。だから、他のフェスとは一味違うものがあるのかなと思ったりもします。演者側の気持ちがちょっと分かるので。でも逆にそれを分かっちゃって、つい言えないみたいなこともありますけど。