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「ナカメエリアマネジメント」プロデューサー・大塚剛は、中目黒への愛で活動する

2024.4.27

#ART

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

1月10日はフォトグラファーの大辻隆広さんからのご紹介で、日本デザイン株式会社代表、「ナカメエリアマネジメント」プロデューサーの大塚剛さんが登場。中目黒を盛り上げたいという思いから生まれた活動や街の魅力、仕事におけるアイデアの源泉などについて伺いました。

中目黒をもっと居心地の良い街にするために生まれた「ナカメエリアマネジメント」

Celeina(MC):まずは「ナカメエリアマネジメント」について教えてください。そもそもどういった組織なんでしょうか?

大塚:中目黒をもっと居心地の良い街にするために生まれた街づくり会社ですかね。

Celeina:立ち上げにも関わられているとのことですが、どのようなきっかけで組織が出来たんですか?

大塚:僕は15年ぐらい中目黒に住んでいるんですが、元々無料の映画祭をやったり、アパレル店を集めたイベント『中目黒ブロックパーティー』を開催していたりしていたんです。そこで偶然行政の人たちと知り合って、「街で活動している人たちとの接点が全然ないから、携わってほしい」と言われたのが最初のきっかけでした。

タカノ(MC):中目黒をより良くしていくための活動ですよね。

Celeina:私は中目黒の新しいお店や最近の雰囲気しか知らなくて。もちろん歴史的なお店もあると思うんですが、最近のものと伝統的なものの割合はどんな感じなんですか?

大塚:昔からのお店は沢山あるんですが、中目黒は地価も高いこともあってどうしても回転が早いんです。残っていく人はずっと残っているけれど、続かないと1年くらいでいなくなってしまいます。だからこそ、面白い人たちが来た時に、ずっと居続けられる街に出来たらいいなと考えていますね。

街の総合案内所のような「中目黒タウンセンター」を開設

タカノ:大塚さんは、2022年から中目黒蔦屋書店の中に新しいお店を作られたとお聞きしています。

大塚:街づくりの延長線上として、蔦屋さんから「中目黒に根付いた取り組みをやりたい」という相談を受けたんです。中目黒蔦屋書店って駅の目の前にあって、中目黒の玄関口みたいな場所なので、街の特産品やお店を紹介する総合案内所のようなスペースを作っています。なので、お店と言うよりは、蔦屋さんのコーナーを一緒に作っているようなイメージです。

Celeina:その場所が「中目黒タウンセンター」なんですね。

タカノ:大塚さんは企画も0から考えていらっしゃる?

大塚:そうですね。

タカノ:アイデアはどこから生まれてくるんですか?

大塚:うちの会社は制作会社なんですが、今はプロデュースやブランディングをやっているので、そこで培ったノウハウを活かしているのかなと思います。ただ相談を受けた時に、こういうことが出来るんじゃないかとか、こういう人がいるんじゃないかみたいな、組み合わせは重視しています。

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