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『AKIRA』のTシャツは、衣装デザイナー・高橋毅にとってアイデンティティの一部

2023.12.26

#FASHION

『AKIRA』Tシャツはアイデンティティの一部

Celeina:高橋さんの選曲で、畠山美由紀さんで”Diving into your mind”をお送りしています。高橋さんは『AKIRA』Tシャツの収集家でもありますけれども、本業は衣装デザイナーでスタイリストという。米津玄師さんのミュージックビデオ”POP SONG”の衣装デザインを始め、きゃりーぱみゅぱみゅさんの衣装デザインも手がけられていらっしゃいます。

タカノ:舞台の『ピーター・パン』にも。

高橋:はい、この間舞台は終わったんですけど、それも衣装デザインをしました。

タカノ:もうめちゃめちゃ幅広くですよね。

Celeina:衣装デザインの方が多いってことですかね? スタイリングより。

高橋:そうですね、衣装デザインが特に好きなんです。絵を描くのが好きなんで、当然大友克洋さんの絵を参考にしながら描いたりとか。

タカノ:なるほど。

Celeina:そこに繋がってくるわけですね。洋服のデザインを描くときに、大友さんの絵のタッチとかが参考になってくる?

高橋:参考になっていますね。キャストが決まってない人の衣装のデザインの場合は、金田とかキャラクターの顔を描いたりしています。

タカノ:だからもう本当、趣味の世界でもあるけど、お仕事にも直結しているというか。でも改めて、『AKIRA』ってずっと愛されているじゃないですか。なんでなんだろうと思っているんですが、高橋さんはどう思いますか?

高橋:僕は、思春期の頃からかっこいい漫画として『AKIRA』があって、そこから家の本棚からは絶対外せないし、もうずっとすぐ横にあるかっこいいカルチャーみたいな感じですかね。

タカノ:確かに漫画の装丁とかも、物としてすごくかっこよかったりする。

Celeina:チェックしなきゃ。

高橋:ぜひ。漫画の方から。

Celeina:漫画がオススメですか?

高橋:漫画、アニメ。

タカノ:ダブルチェックですね。

高橋:内容がちょっと違うんです。

Celeina:奥深いなぁ。そして最後に『AKIRA』Tシャツの魅力をちょっとお伺いしたいですね。

高橋:自分が着る時に、自分が信じているカルチャーを背負っているという部分もあるんです。好きなものをちゃんと自信を持って着られるというような、ユニフォーム的な感じというか。ちょっと難しいですね。

Celeina:でもTシャツって、自分が信じているものを、目に見えるわかりやすい形で体現できるような感覚になるんですか?

高橋:そうですね。ただ流行りのものを着ているということじゃなくて、ちゃんと好きなものを着ているということが大きいというか。

Celeina:アイデンティティの一部という感じですかね?

高橋:そうですね。

Celeina:さて「FIST BUMP」グータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介してもらっているんですけれども、高橋さんがご紹介してくださるのはどんな方ですか?

高橋:映像作家の長添雅嗣さんを紹介したいと思っています。

Celeina:どういったご関係なんですか?

高橋:歳は全然違うんですけど、事務所が同じであったりとか大学が元々同じだったりするんです。

Celeina:一言で表すと。

高橋:センスの鬼。

タカノ:センスの鬼、楽しみです。明日は長添雅嗣さんをお迎えします。

Celeina:「FIST BUMP」今日は『AKIRA』Tシャツの収集家、高橋毅さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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