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小5で代官山へ。インスタでバズを生むフォトグラファー・RKの感度の高さは幼少期から

2023.11.16

#ART

写真を撮り始めたきっかけはランニング

タカノ:そんなRKさんが写真を始めたのは、ランニングチームがきっかけというのはどういうことなんですか?

RK:転職してグラフィックデザインの職に就いた時に、デスクワークだったのもあってすごく太っちゃったんです。なので、週1でも楽しく走れればいいかなと思って、NIKEのランニングチームのAFE東京のファウンダーの先輩にお願いして参加するようになったんです。

Celeina:そこからどうやって写真に繋がったんですか?

RK:当時はInstagramがリリースされたばかりぐらいの時期で、みんな写真を撮ってたんですよ。なので、そのファウンダーの方に「写真撮れ」って言われて担当になったんです。

Celeina:それまで、写真のご経験は?

RK:ないですよ。

タカノ:ええ!

Celeina:じゃあ最初はiPhoneとかで。

RK:そうです。走るので、重いから一眼レフとか持ってられないじゃないですか。なので、iPhoneで撮ってiPhoneで編集して、Instagramにポストしてました。

タカノ:それが今やフォロワー76万人超えという。やっぱり昔からファッションに対する感度とか、色んなセンスをもともとお持ちだったんですね。

Celeina:人を集める力みたいなものが感じられますね。

タカノ:RKさんのInstagramがめちゃくちゃかっこいいんですけど、中でも大きなバズを生んだのが、秋葉原の店主さんを撮った写真ですよね。電気部品がずらっと並んでるあの写真は、どういう経緯で撮られたんですか?

RK:あの時はもう一眼レフに変えてたんですが、友達のフォトグラファーの子とモデルの女の子と3人で作品を撮ろうということで秋葉原を歩いていたんです。そうしたら、本当に偶然あの場所を見つけて、面白いなと思って撮ったんですよ。それまでは白い空間に人が1人ポツンといるみたいな写真ばかりだったんですが、情報量が多くて密集している写真をたまたまポストしたらすごい反応が良かったんです。

タカノ:本当に圧倒的なんですよ。物だったり人だったり、何かが集まるとパワーが出るんですかね。

Celeina:色もすごく綺麗ですよね。RKさんはシャッターを切ろうと思う瞬間っていつ訪れるんですか?

RK:みんなと一緒ですよ。旅行とかでどこかに行ったとして、この景色すごく綺麗だから写真に収めようと思う時に、iPhoneで撮るか一眼レフで撮るか、どっちにしようかっていうぐらいです。

タカノ:皆さんもぜひRKさんのInstagramをチェックしてみてください。最近はどんな作品を撮られてるんですか?

RK:ここ何年かは仕事ばかりで、自分の作品はあまり撮れていない状況なんですよね。この間は、インドネシアの方に行って、KAWSさんのバルーンの作品を撮ってきました。

Celeina:それではここで1曲お送りしましょう。RKさんにこの時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらったんですけど、何でしょうか?

RK:はいSadeの”Kiss Of Life”です。

Celeina:選曲理由は?

RK:Sadeがこの世で一番好きなんです。

Celeina:ではRKさんの愛を乗せて、聴いてみましょう。

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