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心温まるリーガルドラマ『法廷のドラゴン』の最後の痛快な一手

2025.3.7

#MOVIE

©「法廷のドラゴン」製作委員会
©「法廷のドラゴン」製作委員会

虎太郎は父の教えの通り「あえて信じて騙され」たのか

歩田法律事務所の先代所長である父・羊次郎の意思を継ぐ虎太郎©「法廷のドラゴン」製作委員会
歩田法律事務所の先代所長である父・羊次郎の意思を継ぐ虎太郎©「法廷のドラゴン」製作委員会

虎太郎を巻き込みつつ、兎羽が自身の戦法で突き進む中、彼女がまだ明かしていない事実があることを察し、言ってくれないのは自分のせいだと落ち込む竜美。そこで響くのが優秀な弁護士だった虎太郎の父であり、歩田法律事務所の先代所長である羊次郎(藤井隆)の言葉だった。「ここに来る人は多かれ少なかれ傷を負い、助けを求めています。たとえ嘘をついても、その傷を隠すための嘘ならば、あえて信じて騙され、本当のことを話してくれるまで、一歩一歩、距離を詰めて向き合う。それが、私たちの仕事なんです」。それが、歩田法律事務所の大黒柱と言っていいパラリーガル・乾利江(小林聡美)を通して知る「何があっても依頼人を信じる」という歩田法律事務所のモットーの由来だった。

そして、そんな2人の話を「穴熊」の外で聞いていた虎太郎。ほどなくして、WEBライター・神野修吾(矢柴俊博)からの不穏なメールが届き、彼からの情報提供を鵜呑みにした虎太郎は、衆議院議員・柘植の会食の場に乗り込んでいき、建造物侵入罪と不退去罪で警察によって取り押さえられることに。果たして虎太郎は、父の教えの通り「あえて信じて騙され」たのか。最終話を待つばかりである。

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