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心温まるリーガルドラマ『法廷のドラゴン』の最後の痛快な一手

2025.3.7

#MOVIE

©「法廷のドラゴン」製作委員会
©「法廷のドラゴン」製作委員会

一つのことに打ち込んできた竜美と兎羽の強さ

共に女性初のプロ棋士を目指していた竜美と兎羽©「法廷のドラゴン」製作委員会
共に女性初のプロ棋士を目指していた竜美と兎羽©「法廷のドラゴン」製作委員会

「“竜美”の“竜”はドラゴンだから」竜美を「ドラ」と呼ぶたった1人の人物・兎羽は、衆議院議員・柘植龍馬(福士誠治)のインタビュー記事がねつ造であると名誉棄損で訴えられていた。今後の戦略をいつも通り将棋の定石に例えて語る竜美に対し、兎羽もまた、将棋の違う定石に例えて異を唱える。互いの行動や仕事ぶりを「棋風と一緒」「得意戦法は変わっていない」と確かめ合う2人の姿は、第2話で竜美が言ったように、どちらも「将棋を辞めたわけでも、捨てたわけでも」なく、「たとえ離れても、将棋はずっと私の中にある」し、「将棋との付き合い方を変えただけ」の日々を真っ直ぐに送ってきたのであろうことがわかる。それは、一つのことに打ち込んできた2人の強さを物語るものでもあった。

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