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たばこはなぜ世界中に流通し、流行ったのか?
15世紀後半のスペインによる南アメリカ侵略の後、たばこはトマトやジャガイモと一緒にヨーロッパにもたらされ世界中に広がっていった。ちなみに、今書いた植物は皆ナス科である。ナス科ファンクラブを創設したい。日本へは16世紀後半に南蛮人が伝えたとされていて、17世紀前半には国内中に広がった。すごい勢いだ。
どうしてこんなに流行ったのだろうか。どうしてそんなにみんな吸いたくなったんだろうか。やっぱ、それは気持ちいいからだと思う。

強いたばこを吸うと、いわゆる「ニコクラ」になるわけだけど、慣れるとフワーっと気持ちいい。ちょっとぼーっとできるわけです半強制的に。僕の場合歌詞が書けない時に吸うと、脳の回転が鈍るおかげか逆に必要な言葉だけが頭にポツンと残って書くべきことが見つけやすい感覚があったな。もういまは吸ってないんだけど。
あと、人間ってやっぱ「おんなじものを食べてる」とか「おんなじものを飲んでる」とかって、「仲間★」って感覚を強くすると思うんだけど、そういう意味でたばこも「吸ってる人同士」ってのはなんとなくの連帯みたいなのはあるわけで。つまり、仲良くやるための道具としてもたばこは優秀って思ったりもする。
