ズーカラデルの最新シングル”友達のうた”をもとに、今泉力哉が監督 / 脚本を担当した短編映画『冬の朝』が、3月19日(水)20時より期間限定で全編無料公開される。
ズーカラデルの結成以前からある楽曲ながら、長らくライブでのみで披露されていた”友達のうた”は、結成10周年となる2025年の第一弾のシングルとして、2月19日(水)に配信リリースされた。音源化に際しては、ダビングは行われずにライブ同様のアレンジでレコーディングされており、バンドのダイナミクスが遺憾無く発揮されている。仲原達彦が監督を務めたミュージックビデオは、メンバーの地元である北海道で撮影された。ギター / ボーカルの吉田崇展によるセルフライナーノーツも公開されている。
“友達のうた”セルフライナーノーツ
ズーカラデル 吉田崇展
冬に差し掛かった36号線を歩きながらメロディーと歌詞を思いついた時、この曲は姿形もわからない誰かへの祈りの歌でした。
パワースレイブスタジオで初めて合奏した時、この曲は自分たちだけのとっておきの武器になりました。
観客のいない新宿JAMのCスタでPAさんに向かって歌った時、この曲が私の音楽を続ける理由でした。
少しずつ人が増えて行くライブハウスで、この曲は名前も知らない、けど目の前にいる人たちへ向けてのラブソングになりました。
リリースされたこの曲を聴きながら、いったいこれが自分にとってどんな曲なのか、今も考えています。
この曲が、またそうやって知らない人の知らない生活の中に溶けていってくれたらいいよねえ…と夢見ています。
『冬の朝』は、同曲を「原作」として、今泉力哉監督が脚本を書き下ろした短編映画作品。3月19日(水)20時より、ズーカラデルの公式YouTube上にて期間限定で全編無料公開される予定となっている。
3月12日(金)、東京・北沢タウンホールにて開催された同作の最速上映会では、今泉監督をはじめ佐々木詩音、内堀太郎らキャスト陣、そしてズーカラデルメンバーが登壇。トークコーナーでは、同作の劇伴の一部がズーカラデルによって制作されたものであることや、本編では描かれなかった違う形のラストシーンの存在などが明かされた。最後には吉田がひとりステージに残り、ズーカラデルの楽曲を弾き語りでパフォーマンス。”春風”、”筏のうた”に続いて”友達のうた”も披露され、”漂流劇団”でイベントを締めくくった。




映画『冬の朝』

■監督・脚本:今泉力哉
■出演:佐々木詩音 / 内藤詩音 / 内堀太郎
★3月19日(水)20時にズーカラデル公式YouTubeチャンネルにて、期間限定で全編公開が決定!
ズーカラデルDigital Single”友達のうた”

2025年2月19日(水)Release
https://jvcmusic.lnk.to/tomodachinouta
主要ストリーミングサービス・ダウンロードサイトにて配信中!
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX