9月13日（金）より全国公開される映画『ぼくのお日さま』の第2弾予告が解禁された。
雪の降る街を舞台に、吃⾳をもつホッケー少年・タクヤ、フィギュアスケートを学ぶ少⼥・さくら、元フィギュアスケート選⼿でさくらのコーチ・荒川の3⼈の視点から、「雪が降り始めてから雪が解けるまでの少年の成長」を描いた同作。『第77回カンヌ国際映画祭』では「ある視点部門」に正式出品されて8分間にも及ぶスタンディングオベーションで歓迎を受け、『第26回台北映画祭』では「審査員特別賞」「観客賞」「台湾監督協会賞」をトリプル受賞。同作が商業作品デビューとなる奥山大史が監督 / 撮影 / 脚本 / 編集を務めた。荒川を池松壮亮、タクヤをアーティスト / 演劇集団のEBiDAN（恵比寿学園男子部）の研究生「EBiDAN NEXT」としても活躍する越山敬達（こしやまけいたつ）、さくらを同作が演技デビューとなる中西希亜良（なかにしきあら）が演じる。
6月28日（金）に公開された「レビュー編」に続き、新たに公開された予告「ストーリー編」は、ドビュッシーの”月の光”やハンバート ハンバート・佐藤良成が手がけた劇伴が流れる中、フィギュアスケートを練習するさくらの姿にタクヤが心を奪われる瞬間、アイスダンスをレッスンするタクヤとさくら、ふたりの感情に寄り添いながら導くコーチ・荒川の姿が映し出されたものとなっている。また、最後の場面には映画監督・橋口亮輔からの「痛みを描いていて、ちゃんと痛かった。」というコメントが添えられている。
さらに、本ポスタービジュアルも同時に公開。写真家・木村和平が撮影し、「お日さま」の光の中で笑顔あふれる3ショットが印象的なものとなっている。
『ぼくのお日さま』
監督・撮影・脚本・編集：奥山大史
出演：越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也、山田真歩、潤浩ほか
主題歌：ハンバート ハンバート
本編：90分
配給：東京テアトル (C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会／COMME DES CINÉMAS
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