ロロの舞台、劇と短歌『飽きてから』が8月23日(金)から9月1日(日)まで、東京・渋谷のユーロライブで上演される。
2009年に劇作家で演出家の三浦直之によって旗揚げされた、ロロ。2015年に上演された『ハンサムな大悟』は、『第60回岸田國士戯曲賞』の最終候補にノミネートされた。
同公演は、これまで異ジャンルのアーティストとコラボレーションしてきたロロが、歌人の上坂あゆ美を迎え、「演劇×短歌」の新たな創作に挑戦するもの。三浦が書いた、郊外のアパートでルームシェアをする3名の男女にまつわるシーンに、上坂が短歌で応答したものを原案とし、飽きちゃった人たちの「あのころ 」と「それから」を丁寧かつコミカルに描くという。
脚本・演出を務めるのは三浦。出演者には、亀島一徳、望月綾乃、森本華(以上 ロロ)のほか、上坂と、芸人で歌人の鈴木ジェロニモが名を連ねている。また音楽は、Summer Eyeが担当する。