『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が6月30日(金)から全世界同時公開決定、USプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催された。
スティーブン・スピルバーグ監督と『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けるルーカスフィルムの制作陣がタッグを組み、主演をハリソン・フォードが務めたアドベンチャー・シリーズ『インディ・ジョーンズ』。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』はシリーズ最新作にして、インディ・ジョーンズ最後の冒険となる。
USプレミアに登壇したのは、インディ・ジョーンズ役のハリソン・フォード、その相棒ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジ、インディと“運命のダイヤル”の争奪戦を繰り広げる宿敵・フォラー役のマッツ・ミケルセン、シリーズに欠かせないインディの親友サラー役のジョン・リス=デイヴィス。さらに、製作総指揮を務めるスティーブン・スピルバーグや、ジョージ・ルーカス、ジェームズ・マンゴールド監督、映画作曲家のジョン・ウィリアムズも登場した。
会場となったアメリカ・ロサンゼルスドルビーシアターには、本作のカギとなる《運命ダイヤル》の巨大なオブジェも。ハリソン・フォードは「気分は最高です。やるべきことはやったと思う。この映画には本当に満足しています」とコメント。さらに、日本で公開を待つファンに向けて「(日本のファンの皆さん)ありがとうございます。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を楽しんでもらえたらと思います。」とメッセージを送った。
ジェームズ・マンゴールド監督は、「日本の皆さん、こんにちは。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を皆さんにお見せできることをとても嬉しく思っています。きっと気に入っていただけると思います。面白いし。アクションがいっぱい。想像力豊かな作品です。そしてもちろん、ハリソン・フォードが勇敢なインディ・ジョーンズとして戻ってきます。ハリソンが再び活躍する姿を見て、ジョン・ウィリアムズが鉛筆でピアノに書いたパワフルな音楽の美しさとパワーを感じることができるのは、とても嬉しいことだと思うのです。私にとって、『インディ・ジョーンズ』の映画は、映画へのラブレターであり、黄金時代のクラシック映画です」と、最新作への想いを語った。
その後行われたプレミア上映では、ステージ上に、ハリソン・フォード、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスが揃った。さらに、スピルバーグの掛け声でスクリーンがせりあがると、オーケストラと共にジョン・ウィリアムズがサプライズ登場、会場はこの日一番の興奮と熱気に包まれた。
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