ARTISTS
ともに発信を行うアーティストたち


パヤル・カパーリヤー
1986年、ムンバイ生まれの映画監督。インド映画テレビ研究所で映画の演出を学ぶ。2015 年に製作した実験的なドキュメンタリーの短編「THE LAST MANGO BEFORE THE MONSOON」が、2018 年『アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭』で「審査員特別賞」受賞。初長編ドキュメンタリー『何も知らない夜』は 2021 年『カンヌ国際映画祭』の監督週間で上映され、ベスト・ドキュメンタリー賞である「ゴールデンアイ賞」を受賞。2023 年には『山形国際映画祭』インターナショナル・コンペティション部門で「ロバート&フランシス・フラハティ賞(大賞)」受賞。『私たちが光と想うすべて』は初長編劇映画ながら、『第 77 回カンヌ国際映画祭』で「グランプリ」を受賞し、世界から注目を集める映画監督の一人となった。

又吉直樹

出戸学
メロウなサイケデリアで多くのフォロワーを生む現代屈指のライブバンド、OGRE YOU ASSHOLEのフロントマンでコンポーザー。2000年代USインディーとシンクロしたギターサウンドを経て、サイケデリックロック、クラウトロック等の要素を取り入れる。

cero
2004年結成。メンバーは髙城晶平、荒内佑、橋本翼の3人。これまで4作のアルバムをリリース。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、サポートメンバーを加えた編成でのライブ、楽曲制作においてコンダクトを執っている。今後のリリース、ライブが常に注目される音楽的快楽とストーリーテリングの巧みさを併せ持った、東京のバンドである。2023年5月、5作目となるアルバム『e o』をリリース。2024年9月、初のライブ音源作品『Live O Rec』を発表した。

アナ・リリ・アミリプール
イラン系アメリカ人の映画監督、脚本家、プロデューサー。長編デビュー作『ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜』(2014年)が『サンダンス映画祭』で上映されて話題を呼ぶ。2作目の『マッドタウン』(2016年)は『ベネチア国際映画祭』でプレミア上映され「審査員特別賞」を受賞。2023年11月17日、最新作『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』が日本公開される。

シトナユイ
大阪音楽大学ミュージッククリエーション専攻を首席で卒業。幼少期にバレエを習い始め、バイオリン、ストリートダンスなど様々なジャンルの音楽を経験し、現在に至る。デビュー前にDJ HASEBEのfeaturingアーティストに抜擢されNHKラジオのタイアップなどを獲得し話題に。2023年に発表された「MUSEUM EP」はプロデューサーのヒャダインにもピックアップされ、最新作の「Groovin' Weekend」はFM NORTH WAVEでも最高15位と好調な動きをしており、ますます目が話せないアーティストである。

出口亮太
長崎市北公民館・チトセピアホール 館長/長崎市市民活動センター 統括/活水女子大学非常勤講師(舞台芸術論)1979年長崎市生まれ。東京学芸大学で博物館学を学んだ後に長崎歴史文化博物館の研究員を経て2015年に長崎市チトセピアホールの館長に就任。先鋭的な企画と助成金に頼らない運営スタイルが、地方における中小規模の公共ホールの新しいかたちとして注目を集める。2020年からは北公民館、2023年からは市民活動センターでも企画運営を行う傍ら、地域の公共施設や市民団体との連携事業を実施しつつ、現場での知見をもとにした施設運営についての講義を全国で行う。

SUGIURUMN
本名は杉浦英治。1992年にインディー・バンド、Electric Glass Balloonのシンガーとしてキャリアをスタート。1998年Electric Glass Balloon解散後はSUGIURUMNの名義でDJ、ソロ・アーティストとして活動。これまでに9枚のアルバムをリリース、数多くのシングルやリミックスを制作しイビサではPacha、マンチェスターではSankysなど世界中のDJブースでプレイ。2019年からはTHE ALEXXとして再びバンドを始動、ダンスとロックを架橋したスタイルで一足飛びに大きな舞台へ飛び出した。

センチネル
1993年11月25日生まれ、埼玉県出身の大誠(たいせい)と1993年4月13日生まれ、東京都出身のトミサットからなるお笑いコンビ。太田プロダクション所属。2020年7月結成。21年に『第42回ABCお笑いグランプリ』最終予選進出。『キングオブコント』は22年から3年連続で準々決勝進出。『M-1グランプリ』23年は3回戦進出。太田プロライブ『月笑』23年度チャンピオン。2023年5月からは、『深夜のハチミツ』(フジテレビ系)に出演中。大誠は、ニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜放送)の中継レポーターを担当している。

五十嵐耕平
1983年、静岡県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了。『息を殺して』(2014年)が第67回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペティション部門に正式出品。ダミアン・マニヴェル監督(『若き詩人』『イサドラの子供たち』)と共同監督した日仏合作映画『泳ぎすぎた夜』(2017年)は、第74回ベネチア国際映画祭、第65回サン・セバスチャン国際映画祭など多くの映画祭に出品。最新作『SUPER HAPPY FOREVER』が2024年9月27日から公開予定。

OGRE YOU ASSHOLE
メロウなサイケデリアで多くのフォロワーを生む現代屈指のライブバンドOGRE YOU ASSHOLE。00年代USインディーとシンクロしたギターサウンドを経て、サイケデリックロック、クラウトロック等の要素を取り入れた「homely」「100年後」「ペーパークラフト」のコンセプチュアルな三部作で評価を決定づけた。『FUJI ROCK FESTIVAL』では、WHITE STAGE(2014年)、RED MARQUEE(2022年)のステージにそれぞれ出演。2024年9月、新作『自然とコンピューター』をリリースした。
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