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Roka初インタビュー 声とトラックで確かなグルーヴを生み出す新時代の才能

2025.1.9

Roka

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オリジナルに寄せるのは窮屈、それなら自分の曲を歌いたい

—ブルースですか! これは予想しない展開になってきました。

Roka:エリック・クラプトンを聴いて、それまで歌中心の鑑賞だったのが、楽器にも興味を持つようになったんです。インスト音楽を漁るようになった。あと、トム・ミッシュもすごく聴きました。当時はまだ今ほど有名じゃなくて、楽曲を作ってる様子をYouTubeにアップしていたりしたんです。そうして音楽において楽器を中心に聴くようになって、アドリブも楽しいと思うようになった。「歌を歌う」以外の楽しみを見つけたんですよ。

—けっこう珍しいケースだと思うんですけど、なぜそのような転換が起きたのでしょうか。

Roka:うーん……(しばし沈黙)たぶんですけど、当時通っていたダンス&ボーカルスクールで、ある時からアレンジを効かせた歌を歌うようになってたんですよ。オリジナルに忠実にやるのではなく、ジャスティン・ビーバーやブルーノ・マーズの歌い方を真似たりしながら、自分なりに個性を出すようになった。なぜか、そういうことをしたくなったんです。でも当然、スクールではもっとオリジナルに寄せましょうと言われるわけですよね。だったら、自分で曲を書いて歌えば何も文句は言われないんじゃないか? と考えるようになったんですよ。

—なるほど。ルールに縛られたくない性格なのかもしれない?

Roka:そうなのかもしれないです(笑)。スクールでは、生徒からは褒められるんですけど先生からはやめなさいって言われるわけで、ちょっと反骨心が芽生えてきた。

—それで、音楽の聴き方にも変化が出はじめたんですね。

Roka:曲を作ろうとする中で、ミックスやアレンジについても自分で学ぶようになって。それでリバーブの使い方やベースの鳴り方、ストリングスの配置など、音楽をより総合的に捉えるようになりました。それまで歌を中心に聴いていたのが、音楽全体としての構成や質感に注目するようになって、ジョン・メイヤーが好きになりました。曲が良いし、アレンジも参考になる。アンダーソン・パークやHiatus Kaiyoteなどにもハマり始めて、今でも大好きです。

—ご自身で作曲を始めるにあたっては、どのようなステップで進めていったんですか?

Roka:最初は父親に買ってもらったアコースティックギターで簡単なコードを弾くところから始めて、その後ラップトップでDAW(音楽制作ソフト)を使ったトラックメイクを学んでいきました。それこそトム・ミッシュの動画とかを見ながら。YouTubeで作曲やアレンジの方法を調べたり、キーボードでメロディを作る練習をしたり、とにかく徐々に制作スキルを磨いていきました。

—ダンス&ボーカルスクールからかなりの変化ですね。いちから勉強していくってけっこう大変だと思うんですけど、挫折はなかったですか?

Roka:いや、ありましたね。オーディオ・エンジニアリングも勉強するようになって、ミックスとかまでやり始めて……ちょっとそのあたりでゴールを見失ってしまって。このまま自分はエンジニアになろうかな、とかまで考えたりもしました。それで一度、音楽を完全にやめたんですよ。もう音楽を聴くこともやめて、その時期はイヤホンしてもポッドキャストしか聞いてなかった。そこから1年以上経って、突然また作曲への情熱が戻ってきたので再度制作に挑戦するようになりました。

—その時、ダンス&ボーカルのスクールはまだ通っていたんですか?

Roka:どうだったかな……時期的にかぶっていたかは覚えてないけど……。

—でもグループでデビューする、みたいなことはもう考えなくなった?

Roka:グループは、最初から自分は考えてなかったんですよ。どうにかソロでデビューできないかな、ということをずっと考えてました。だから、中途半端なスタンスですよね。そもそも、ダンスに対する想いよりもやっぱり歌いたいという気持ちが強かったし、それだったらソロでやりたいなと思ってました。

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