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米津玄師、B’zら連続テレビ小説主題歌組にも注目
注目すべきは特別企画としての出場が発表された米津玄師だ。6年ぶりの出場となる米津は、2024年前期連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌”さよーならまたいつか!”を歌う。日本初の女性弁護士のひとりである三淵嘉子をモデルにしたストーリーの『虎に翼』は放送時から大きな反響を集め、完結後も朝ドラ史に残る名作として高い評価を集めた。その主人公・猪爪寅子を演じた伊藤沙莉は今年の『紅白』で司会をつとめている。これまでも朝ドラのヒロインが主題歌を見守るシーンは恒例となっているが、9月に公開された同曲のフルバージョン映像は伊藤沙莉らが演じる登場人物が踊るロトスコープのアニメーションとなっており、こちらも大きな話題を集めた。『紅白』ならではのスペシャルなコラボレーションにも期待したい。
B’zの『紅白』初出場も大きな話題を集めている。こちらも特別企画で、現在放送中の連続テレビ小説『おむすび』の主題歌”イルミネーション”を披露する。結成から36年、これまで数々のヒットソングを世に放つも『紅白』への出場は一度もなかった彼ら。今回が満を持しての出場となった。『おむすび』主演の橋本環奈も『紅白』で司会をつとめている。こちらもスペシャルな機会になりそうだ。