グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
4月15日は、クリエイティブディレクターのKondo Taroさんからの紹介で、「餃子超人」のオガサワラガクさんが登場。東京都内の餃子が美味しいお店や、アパレルブランドとコラボして制作した餃子グッズなどについて伺いました。
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10年間、毎日餃子を食べる生活を続けている
Celeina(MC):「餃子超人」という肩書きですが、具体的にはどんな活動をされているんでしょうか?
オガサワラ:肩書きからいきなり滑っているんですけど(笑)。
タカノ(MC):いやいや! 我々にはすごく刺さっていますよ。
オガサワラ:20代くらいから「餃子超人」と名乗っているので、最近は恥ずかしくなってきました。やっていることとしては、全国の美味しい餃子情報をテレビ、雑誌、WEBメディア、あとは自分のInstagramとかホームページから発信する活動をしております。
タカノ:Instagramのアカウントを見させていただいたら、餃子がたくさん並んでいますよね。美味しそうで、お腹が空いてきちゃいます。
Celeina:餃子はいつ頃からお好きなんですか?
オガサワラ:聞かれることが多いんですけど、もうわからないんです。小さい時からずっと好きで毎日食べていました。幼なじみに恋をするように、餃子に対して「これは普通の好きじゃないな」と思ったきっかけもあったりして。それでもう気づいたら、餃子を紹介する活動が人生のメインになっているという感じです。
タカノ:餃子を食べる頻度はどれくらいですか?
オガサワラ:毎日ですね。
Celeina:朝昼晩食べられますか?
オガサワラ:まず朝に食べますね。僕は「おは餃子」と呼んでいるんすが、舌が1番フレッシュな状態って朝なんですよ。家に餃子専用の冷凍庫があるんですけど、各地からお取り寄せした餃子を朝にまず食べてみるというところからスタートします。そして昼か夜どちらかは、行ったことないお店や、よく行くお店に行って餃子を食べる、みたいな生活を毎日しています。
Celeina:この生活を始めて何年くらいなんですか?
オガサワラ:もう10年くらいになりますかね。
Celeina:ちょっと突っ込んでもいいですか、飽きないですか……?
オガサワラ:結構言われるんですけど、飽きないんですよ(笑)。僕にとって餃子は、白米を食べたりお味噌汁を飲んだりするようなものなんです。これがまた餃子の面白いところなんですが、同じお店で食べる餃子でも、毎日ちょっとずつ変わってくるんですよ。 野菜のコンディション、焼き具合、その日の湿度とかでも皮の質感が変わってきたりして、結局毎日同じ餃子を食べることはないんです。あと、餃子のチェーン店とかでも。焼く人が変わるだけで味が変わるんですよ。
タカノ:チェーン店でも変わるんだ! 面白いですね。
オガサワラ:例えば、餃子の王将がすごく好きでよく行くんですが、店舗によって全然味が違うんです。餃子の王将だったら、ぜひ初台店に行って欲しいですね。
Celeina:行ってみたい!
オガサワラ:とあるスタッフさんがよく餃子を焼いているんですが、その方が焼く餃子がめちゃくちゃうまいんです。
タカノ:どのスタッフさんが焼いているかもチェックされるんですね。
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地名を言われただけで、美味しい餃子屋さんをすぐに答えられる
タカノ:オガサワラさんは、焼き餃子だけじゃなくて水餃子とか、色々なタイプの餃子がお好きなんですか?
オガサワラ:好きですね。
タカノ:昨日「FIST BUMP」に来てくれたTaroさんが「オガサワラさんに地名を言ったら、その近くのおすすめの餃子のお店を教えてくれる」とおっしゃっていたのが気になっているんです。
オガサワラ:その放送をスタジオに来る途中に聞いていて、生放送でそんなことを聞かれたらヤバいなと思っていました(笑)。Instagramをフォローしてくださっている方から、「この駅周辺で美味しい餃子ってどこですか?」というDMが毎日のように送られてくるんですけど、それに1分以内で答えるという活動をしているんですよね。
Celeina:すごい! 本当にやっているんですね。
タカノ:すごいですね。ちなみに新宿でおすすめの餃子はありますか?
オガサワラ:新宿だったらいっぱいおすすめがあるんですけど、「隨園別館」の水餃子とか、あと思い出横丁にある「岐阜屋」の焼き餃子とかがいいですよ。
タカノ:いいですね。オガサワラさんは餃子屋さんに特化せずに、中華料理屋さんにも行かれたりするんですね。
オガサワラ:餃子専門店だけじゃなく、普通の中華料理屋さん、居酒屋、ラーメン屋、いろんなお店の餃子を食べますね。ラーメン屋の餃子と中華料理屋の餃子だとまた違った個性があって面白いんですよ。
タカノ:ちなみに都内でいわゆる一般的な焼き餃子とかではなく、ちょっと変り種の餃子のおすすめはありますか?
オガサワラ:変わり種のおすすめは、国領にある「吉春」という餃子屋さんですね。見た目が特殊というよりも、日本ではなかなか使われない具材を使った水餃子を食べられるのが面白いです。今の時期だと、ふきのとうの水餃子とか、秋だときのこを使った水餃子、他にもビーツやきゅうりを具材に使った水餃子など、他では味わえない餃子を味わえるんですが、めちゃくちゃうまいですよ。
Celeina:美味しそう! 行きたいところがいっぱいですね。
オガサワラ:出張で地方に行った時に「今ここにいます」と教えていただけたら、1分以内におすすめの餃子をお教えするので。
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アパレルブランド「niko and …」とコラボして餃子グッズを発売
Celeina:餃子アイテムみたいなものも作られているんですよね?
オガサワラ:そうなんです。前職がアパレルだったこともあって、「餃子は食べるだけじゃなくて着られるよ」というメッセージも込めた餃子Tシャツを作っています。あとは今、「niko and …」さんと一緒に餃子のポップアップをさせていただいています。ラグマット、傘、グラスとか、本当に餃子だけで生活ができるんじゃないかというくらい餃子グッズを色々作っています。まだこれからもオンライン販売が続くので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
タカノ:傘とか欲しいな。開くと大きな平皿に餃子がバッと並んでいるようなデザインになっていますよね。
Celeina:個性が光りますね。遠くから見ると、ちょっとデフォルメされたおしゃれなデザインにも見えますよね。よく見てみたら餃子みたいな(笑)。
オガサワラ:生活に取り入れやすいような餃子グッズを作っていますので、ぜひ見ていただきたいです。
Celeina:気になりますね。おすすめの餃子屋さんも沢山教えていただき、ありがとうございます。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
オガサワラ:「出張ほぐれおにぎりスタンド」の橋本英治さんです。彼は、イケメンが屈託のない笑顔で、目の前でおにぎりを握ってくれるサービスをやっているんです。それだけ聞くとちょっと嫌な感じもしますが、そのおにぎりが感動的に美味しいんですよ。最近すごく人気で、日々国内のイベントで引っ張りだこなんですけど、最近は海外にも行かれています。ちょっと天狗になっているんで、明日その鼻をへし折っていただきたいです(笑)。
Celeina:昨日からバトンタッチする時に、皆さんすごくハードルを上げていかれますよね(笑)。
タカノ:我々はおにぎりが大好きなので嬉しいですね。
Celeina:まずは今日ご紹介いただいた餃子を食べに行きましょうね。明日は「出張ほぐれおにぎりスタンド」の橋本英治さんに繋ぎます。「FIST BUMP」、本日は「餃子超人」のオガサワラガクさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann