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世界大会では、映画『シャイニング』をアレンジしてパフォーマンス
Celeina:箸休めさんは、世界大会ではどんなパフォーマンスをされたのでしょうか?
箸休めサトシ:僕は演目を40個ぐらい持っているんですが、大会では映画をもとにした題材をすることが多いです。世界大会には、映画『シャイニング』をもとにした演目で出場しました。『シャイニング』は、小説家があるホテルへ行って小説を書いていると、だんだん頭がおかしくなってくる、というお話ですよね。それだと、そのまますぎるので、僕は世界大会を目指すために、ホテルに閉じこもってアウフグースの練習をしていたら、だんだん頭がおかしくなってきて、見えない家族を追い回したりするというストーリーにしたんです。
タカノ:『シャイニング』のストーリーをなぞって、アレンジもしているんですね。待ってください、もしかして、『シャイニング』の有名なシーンもタオルとタオルの間から見るということもやったんですか?
箸休めサトシ:それは、扉を使ってやりました(笑)。そして、小道具の斧にも細工をしていて、傾けると水が出てロウリュウができるようにしたんです。ただバケツからロウリュウをするのではなくて、ショーの小道具を使ってロウリュウをすると、演出の点数が上がったりするんです。
Celeina:クリエイティブなんですね!
箸休めサトシ:出場チームの中には、ドラゴンを倒すみたいな演目で、サウナ室の中に大きなドラゴンを用意していたところもあって。ラストシーンで目がピカッと光って、ドラゴンの口から5mぐらい水が噴き出て、それでロウリュウをして、その下をアウフグースマスターが通るという内容でした。
Celeina:衣装さんとか小道具さんとか、プロフェッショナルな方が関わっているレベルですよね。
タカノ:ねぶたとか、『欽ちゃんの仮装大賞(欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞)』的なノリがありますよね。
箸休めサトシ:そうなんです。他にも、カーウォッシュ屋を営む夫婦のネタをやっているところがあって、ハリボテなんですけど、本当に大きな車が出て来て、ワイパーが動き出して、そこから水が出てロウリュウをするというのもありました。世界の小道具はすごかったですね。
Celeina:新しい熱波師の世界に足を踏み入れたような感覚です。ニュージャンルですね。
タカノ:深い世界を垣間見ました。
Celeina:さて「FIST BUMP」、グータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達を紹介していただいています。箸休めさんが紹介してくださるのはどんな方でしょうか?
箸休めサトシ:私は、アウフグースプロフェッショナルチームのリーダーなんですが、そのメンバーの1人でもあり、芸人でもある、スター諸星を紹介したいと思います。スター諸星は、熱波師と芸人をやりながらも、ヴィヒタを売る「ヴィヒタジャパン」という会社をやっている実業家でもあります。
Celeina:ありがとうございます。明日はスター諸星さんに繋ぎたいと思います。「FIST BUMP」、今日は熱波師として活動されているお笑いコンビ「四兆」の箸休めサトシさんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann