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史上最年少上場の岡村陽久が会員制サウナ「オールドルーキーサウナ」をはじめた理由

2023.4.5

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。4月5日は、寿司屋「有楽町かきだ」の大将、蛎田一博さんの紹介で、オールドルーキーサウナの岡村陽久さんが出演。最年少で東証マザーズ上場を成し遂げながら、現在は大人気の会員制サウナ「オールドルーキーサウナ」を経営する岡村さんに、サウナへのこだわりと想いを伺いました。

熱々でキンキンの会員制サウナにした理由

Celeina(MC):今日はオールドルーキーサウナの岡村陽久さんにご登場いただきました。よろしくお願いします!

岡村:よろしくお願いします。

タカノ(MC):昨日の「強い男」蛎田さんが、「さらに強い男」と(笑)。

岡村:そうですね、強めのサウナを(笑)。

タカノ:まず、サウナをビジネスにしようと思ったきっかけからお聞きしていいですか。

岡村:たまたま3年ぐらい前にサウナに多く入る機会があって、すごく可能性を感じたんですね。オールドルーキーサウナのコンセプトでもあるんですけど、サウナに入って、それでも悩んでたら、それが本当の悩みだっていう。だから、どれだけストレスがあっても疲れても、サウナに入ったらそんなこと忘れてしまう。そうしたところに可能性を感じて、たくさんの人にサウナに入ってもらいたいなと思ったのがきっかけです。

タカノ:サウナの前はどういったお仕事されたんですか? こちらの情報では最年少で東証マザーズに上場されていたという、ビジネスマン的側面も。

岡村:サウナの前は、インターネット広告の会社をやらせていただいてて。今は会長になって、私自身は広告とは別に新しい事業をやりたくて、サウナ事業を始めたんです。

Celeina:サウナ愛から生まれたビジネス。

タカノ:オールドルーキーサウナの特徴は?

岡村:サウナ室がとにかく暑くて、水風呂がキンキン。あと、サウナって最近、混んでるじゃないですか。混んでいると整いにくいということで、ガラガラにしたいなと思い、会員制にしました。人数制限をかけて、熱々でキンキンでガラガラのサウナに。会員制で月額お支払いいただくと、月に10回でも20回でも定額。

Celeina:サウナのサブスクということですね。

タカノ:この(スタジオがある)六本木ヒルズの向かいにあるんですよね。

岡村:そうなんですよ。たまたま。

Celeina:そして、タカノさんも行かれたと。

タカノ:昨日、体験させていただきまして。なんていうんですか、宇宙と一体化しましたよ(笑)。メチャクチャ最高でしたね。このサウナが110℃ぐらいあるんですよね。

岡村:そうです。

タカノ:通常のサウナよりも熱めの設定で、水風呂が9度。サウナーの皆さんにはおなじみの言葉があるんですけど、10度以下の冷たい水風呂のことを「シングル」、通の人は「グルシン」と呼ぶんですよね。このギャップで、僕、心がスライム状になってしまいまして。整いチェアに座りながら、六本木ヒルズが見えるんですよ。六本木ヒルズの壁面が、笑いかけてくれてるって思いながら(笑)。

Celeina:しっかりと整ってますね(笑)。

タカノ:整いました(笑)。あと、先ほど岡村さんが言ってましたけれども、「サウナに入ってそれでも悩んでたらそれが本当の悩みだ」。この言葉がサウナ室の壁にも貼ってあって、それを見ながら、これってどういうことなんだろうって考えたんですけど。要するに、大抵の悩みはサウナに入ればリセットされて、新しく次の日から前向きになれるんですけど、それでももし、本当の悩みが出てきてしまったら、それこそが、人生で、乗り越えるべき壁なんじゃないか? みたいな深いところまで考えちゃいました。

Celeina:これ当たっていますか?

岡村:そこまで考えてなかったです(笑)。

10代でトップセールス、20代で最年少上場の仕事術

タカノ:ははは。岡村さんは、10代でもうトップセールスマン、20代で当時最年少で上場。ビジネスをやる上でのコツやポイントがあれば聞きたいです。

岡村:私、16~20歳までは換気扇のフィルターを飛び込みで売ってまして。20歳になったときに、インターネットの広告業をはじめて、41~42歳でサウナを始めさせていただいたんですけど。例えば換気扇のフィルターをすごい好きになるとか、インターネット広告をすごい好きになるとか、サウナをすごい好きになるっていうのが、すごく大事かなと思ってます。

タカノ:売る商品やサービスを自分も好きであれば、熱量が上がりますもんね。

岡村:換気扇のフィルターを売ってた頃は、換気扇のフィルターを、抱いて寝てましたね。

Celeina:えええ! すごいプロ意識(笑)。

岡村:当時は自分の中で、命の次に大事なのが換気扇のフィルターなんじゃないかと思うぐらい、換気扇のフィルターを信じてたし。今は、サウナやってるんで、サウナの力を信じてるし。たくさんの人にサウナが好きになってもらいたいし。もっともっと快適なサウナを作りたいなって心の底から思えるから、一生懸命取り組んでいけるのかなっていう。

タカノ:確かに言われてみれば、好きなものを「売る」というより、「お客様の課題解決」みたいなものですね。換気扇のフィルターで幸せになる人がいっぱいいるっていうことですよ。

Celeina:なるほど…。それではここで1曲、岡村さんの選曲をお送りしたいんですが、どんな曲を選んでくださったでしょう?

岡村:竹原ピストルさん“オールドルーキー”です。実は、お店の名前は、この曲から取ってます。

サウナの未来を予想する

タカノ:岡村さん、今後の夢があれば聞きたいです。

岡村:そうですね、今サウナって、週1~2ぐらいで十分だっていう人も多いですけど、多分、そのうち毎日入らないとっていう時代が必ず来ると。それに応えるためには、サウナ施設がもっと日本にいっぱいなきゃいけないなっていうところで、その一端を担うのが私の直近の夢です。

タカノ:具体的にどこか、言える範囲で…。

岡村:今、六本木、渋谷、新宿にお店があるんですけど、一応、7月に銀座店。これまでは男性専用でやってたんですけど、女性も入りたいって方が結構多かったのでーー

Celeina:はい! はい!(笑)

タカノ:手を挙げてる(笑)。

岡村:(笑)。銀座店からは、水曜日と日曜日を固定のレディスデーにして、毎週水日は女性が入れるっていう。

タカノ:楽しみですね、本当に。

Celeina:さあ、「FIST BUMP」はグータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介してもらっているのですが、岡村さんがご紹介してくださるのは、どんな方でしょうか。

岡村:「ハッシャダイソーシャル」っていう社団法人の理事の方なんですけど、三浦さんっていう方を今回、紹介したいなと思います。仕事でも色々とお世話になってますし、そのハッシャダイソーシャルは、中卒や高卒の方に就業する機会を提供するっていうことをやってる会社で。私自身も中卒ってのもあって、非常に共感できて、一緒に色々やらせていただいてるっていう仲ですね。

タカノ:一言で表すとどんな方でしょう?

岡村:もう「善人」です。

タカノ:(笑)。明日は善人の方が来てくれます。

Celeina:ありがとうございます。明日はハッシャダイソーシャルの三浦宗一郎(みうら・そういちろう)さんに繋ぎます。岡村陽久さん、ご登場ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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