INDEX
70歳を超えた飲み友達の口癖から生まれた「はいおつ〜」という決めゼリフ
タカノ:コロナ禍で始められたんですね。最初からグルメ系の発信されていたんですか?
よぉちゃん:そうでもないです。当時、街中のゴミを回収する清掃員のアルバイトをやっていたんですが、そこで働いているおっちゃんたちがめちゃくちゃ大好きだったんです。そこで、ハンちゃんという70歳を超えたおっちゃんと飲み友達になったんですが、その人の語り口が江戸弁のようなべらんめえ口調だったんです。だから最初は飯を食べるというよりも、べらんめえ口調でご飯屋さんを紹介していたんです。「はいおつ〜」もハンちゃんの口癖から生まれました。「昼飯何するよ?」っていう語り口もキレがあって好きで、それを真似したのが始まりなんです。
タカノ:師匠みたいな方がいらっしゃるんですね。
よぉちゃん:はい。大好きでいまだに交友関係があります。
タカノ:いいですね。バズったポイントがあったのでしょうか?
よぉちゃん:見ての通り、この感じでやっていたら、気付けばあれよあれよと積み重なった感じです。最初はグルメ映像もなくてカメラの前で喋っているだけだったんですけど、それがバズったんですよ。「今日昼飯をどうするよ、環状七号の真っ直ぐ行ったところがよ、これまたうめえんだよな」なんていうのを、ノー編集で1分間喋ったのがめちゃくちゃ伸びて。そのうちコメント欄で「よぉちゃんさぁ、実際に飯食いに行けよ」と言われたので、実際に行ってみることにしました。YouTuberとかTikTokerってこんな感じで編集するんだろうな、みたいな感じでご飯を食べている動画を作って、ナレーションはいつもの調子で喋っていたら、それが見事にハマったんです。
Celeina:すごいですね。コメントでファンの皆さんと一緒に共同作業で作っていったってことですか?
よぉちゃん:240人のチームがいますから。
タカノ:53万5000人です。全然数字が違うんですよね(笑)。