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本の帯やバーコードも作品の一部としてデザインする
Celeina:この帯もコバヤシさんが手がけていらっしゃって、作品の一部ということですよね。
コバヤシ:はい。一部です。
Celeina:バーコードやお値段の箇所もコバヤシさんが1つずつフォントを選んでいらっしゃるんでしょうか? バーコードがすごく可愛い数字になっていて、キュンとしました。
コバヤシ:この本の場合はそうですね。ただ出版社によっては決まっていて、変えてほしくないというところもあって、変えても戻されたりするんです。『踊る幽霊』はその帯を取っても面白くて、イラストレーターさんが2種類の絵を描いてくれたんですよ。
Celeina:帯を外してみます。タカノさん、見てください。さっきの三角コーンのオバケが!
タカノ:これはネタバレしない方がいいですね。帯を外すと、どうなっているのか気になる方は、ぜひ本を手に取ってみてください。
Celeina:きっとお話にも繋がってきますよね。あんまり言い過ぎたくはないですけど。
タカノ:本当に紙ならではのよさですね。お話を聞いていて、もっと本を読みたくなりました。
コバヤシ:それは嬉しいですね。
Celeina:装丁やフォントやページ数など、しっかりじっくり見たいですね。
コバヤシ:ぜひ見てください。
Celeina:「FIST BUMP」、本日はブックデザイナーのコバヤシタケシさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann