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スケボーにインスピレーションを受けた、壊れることを目的にしたキーホルダー
Celeina:他にも展示会で出すもので、キーホルダーがあるそうです。我々も実際に触っていますが、サイズが大きめの消しゴムくらいですね。
タカノ:こちらの素材はなんですか?
瀧田:セメントで作っています。型を作ってそこにセメントを流して、その中にこのキーホルダーを挿して固めました。

Celeina:グレーのセメントのブロックなんですが、この中にキーホルダーが入っているんですか?
瀧田:そうです。
Celeina:今はそのブロックが割れた後のサンプルを見せてもらっています。これすごいですね。「on nile design studio」の、アクリルキーホルダーを包むように、コンクリートがブロックとして付いています。
タカノ:なぜコンクリートで固めているんですか?
瀧田:これは壊れることを目的としていて、壊れて使っていくうちに、違う欠け方していったら味が出て、それぞれの個性が出るかなと思って作りました。
タカノ:日々進化していくみたいで面白いですね。形を変えながらデザインが変わっていくというのは、ジーンズのエイジングのようですね。
Celeina:ご自身のルーツなどからヒントを得て作ったのですか?
瀧田:スケートボードをやっているんですが、スケートボードの板を使っていくうちに、ボロボロになっていって、味が出てかっこよくなっていくんですよ。それがインスピレーションですね。
タカノ:いいですね、育てているみたいですね。
Celeina:気になった方は、「on nile design studio」のInstagramをチェックしてもらえればと思います。「FIST BUMP」、本日は「on nile design studio」の瀧田杏司さんにお越しいただきました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann