グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
8月14日は、音楽スタジオ「リンキィディンク」の服部伊作さんの紹介で、「SEBASTIAN X」などでバンド活動をしながら、 間借りの飲み屋「トムヤム酒場イーダ屋」も営む、飯田裕さんが登場。下北沢と高円寺でやっている飲み屋の話や、ベースを担当しているバンドの話などについて伺いました。
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元バンドメンバーが、番組MCタカノの同級生だった
Celeina(MC):飯田さんは1986年7月2日生まれで、ほぼ東京出身。「SEBASTIAN X」や「のっぺら」などのバンドでの活動を経て、現在は間借りの飲み屋「トムヤム酒場イーダ屋」を営んだり、bar「PURPLE DOOR」にいたり、たまにベースを弾いたりしているとのこと。将来の夢は遊び人だそうです。
タカノ(MC):めっちゃいいプロフィールですね。
飯田:個人のプロフィールなんて久しく用意することがなかったので、今回お話をいただいてプロフィールを提出する時に、「俺ってそういえば何者だっけ?」と考えるところから始まりました(笑)。こんな何者かよくわからないやつが公共の電波で喋っていいのかなと心配になりましたね。
タカノ:いやでも、肩書きがわからない人こそ、その人自身に魅力があるという話もありますからね。ちなみに「将来の夢は遊び人」というのはどういうことなんですか?
飯田:何をやっているかよくわからない人になりたい、みたいな理想があるんですよね。
Celeina:叶っているんじゃないですか?
飯田:順調によくわからない人になれているかもしれないです。1個だけ関係ない話をしてもいいですか。もともと、のっぺらというバンドをやっていたんですけど、僕がラジオに出るというので当時のメンバーから連絡が来まして、タカノさんが同級生だって言うんです。
タカノ:ほんとですか!
飯田:ドラムをしていた松井修司っていうんですけど。
タカノ:わかります……! 中学校で一緒にTHE YELLOW MONKEYのコピーバンドをやっていました。
飯田:一緒にバンドもやっていたんですね! じゃあ元バンドメンバーの元バンドメンバーだ。
タカノ:不思議な縁ですね。なんだかすごく嬉しいです。
飯田:のっぺらのもう1人のメンバーもタカノさんと松井と地元が一緒で、僕も近くに住んでいたので、親近感が湧いています。
Celeina:皆さんでバンドを組むのもいいかもしれないですね。
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「トムヤム酒場イーダ屋」を間借りで営みながら、中野のバーでも働く
タカノ:松井くんの話で時間が終わってしまいそうなので、話を変えましょう(笑)。
Celeina:飯田さん自身の話を伺いたいんですが、まず「トムヤム酒場イーダ屋」はどういうお店なんでしょう?
飯田:間借りの飲み屋さんです。下北沢と高円寺で週に1日ずつ営業していて、お酒を出しつつ自分の料理も出しています。
Celeina:ご自身の料理はどういったものを出されているんですか?
飯田:タイ料理ですね。トムヤムクンとかガパオライスなんかを作れるようになったので、そういった料理を出しています。美味しく作っているつもりなんですけど、公共の電波で紹介するには少し恥ずかしいですね……。
Celeina:そんな謙遜しないでください!(笑)
飯田:とりあえず、飲み屋のおじさんみたいなこともやっているという感じです。
タカノ:あと「PURPLE DOOR」というバーにもいらっしゃるんですよね。
飯田:はい。中野北口の昭和新道商店街という飲み屋街の一角にあるお店で働いています。昭和新道商店街はレトロな雰囲気が残っていて、スナックなんかがズラッと並んでいるんです。
タカノ:「PURPLE DOOR」には基本的に日曜日にいらっしゃるとか。
飯田:そうですね。たまに変則的になるんですが、基本的に日曜日にお店にいます。
Celeina:「PURPLE DOOR」では、月1でイベントもやっているんですよね。
飯田:みんなが集まって楽しいことができればいいなと思っていて、ちょっとしたパーティーをやったりもしています。
タカノ:みんな飯田さんに会いに行きましょう。
飯田:すごく昔に会ったことがある人が偶然このラジオを聞いて、僕のことを思い出して会いに来てくれたら嬉しいですね。
Celeina:飯田裕さんのお友達、聞いていらっしゃいますか!
飯田:多分、僕と顔見知りじゃない人がいきなりお店に来るのはハードルが高いと思うので、ラジオをきっかけに「飯田ってやついたな」と思い出したら飲みに来てください。