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とにかく笑顔で楽しく描く。アーティスト・Kads MIIDAは作品にバイブスを宿らせる

2024.10.1

#ART

ジャマイカで感じた本場のバイブス

タカノ:ジャマイカではどれくらいの期間を過ごされたのですか?

Kads MIIDA:長くて2ヶ月ぐらいなんですけど、行ったり来たりして、今では4、5回ぐらい行っているかな。

Celeina:実際に行ってみて、どうでしたか?

Kads MIIDA:最高ですよ! レゲエを聴きまくれるし。よくバイブスという言葉を聞きますが、本当にそれが大事な国だと思いました。

Celeina:本場のバイブスなんですね。

Kads MIIDA:そうですね、嘘がつけないみたいな(笑)。

タカノ:そこに住んでいる人と人とのやり取りで、波長が合うかどうかがわかるみたいなところがありそうですね。

Kads MIIDA:そうですね。そういうところで、奇跡が起こったり、出会いがあったりします。

Celeina:Kads MIIDAさんは、そんなジャマイカでのご経験を絵本にされたそうですね。

Kads MIIDA:『イッテミヨージャマイカ』という絵本を作りました。自分がジャマイカに行って体験したことを日本でどう表現するか、ということを描いた絵本です。

Celeina:お子様向けの絵本なんですか?

Kads MIIDA:男親が子どもに読み聞かせしてほしいというイメージで作ったんですよ。言葉がなくても、絵にお父さんが言葉をつけて読む絵本にしたかったんです。

Celeina:それこそバイブスですね。

Kads MIIDA:バイブスです(笑)。

タカノ:読む人によって、内容も変わってくるということですね。

Kads MIIDA:そうです。でも、子どもたちはすごくじっくり読んでくれるんですよね。言葉がない分、絵をずっと見ているんです。そういう絵本を作りたくて作ったんですけど、絶版になっています。

タカノ:再販の予定は無いんですか?

Kads MIIDA:いつか、スポンサーが見つかれば出します。

Celeina:めちゃくちゃ読んでみたい。

タカノ:番組を聴いているお金持ちの方、誰かお願いします。

Kads MIIDA:出版社の方でも大丈夫です(笑)。

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