グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
7月4日は、写真家でDJの寺沢美遊さんの紹介で、Spotify O-EASTのスタッフでイベント『Erection-Block Party-』主催の高根大樹さんが登場。ライブハウスで働き始めたきっかけや、ブッキングで大切にしていることについて伺いました。
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話題を呼んだ『Erection-Block Party-』
Celeina(MC):以前、高根さんが主催された『Erection-Block Party-』を番組で取り上げさせてもらって。「このエキサイティングなパーティーは何だ!」と話題になっていたんですよ。実際に開催してみていかがでしたか?
高根:すごく盛り上がりましたし、出演者も喜んでくれて。商店街の方達と来年の開催に向けて話もしています。
Celeina:『Erection-Block Party-』は自由が丘駅前にある駐車場で開催されたイベントということで、音量制限などの問題は高根さんが調整されたんですか?
高根:そもそも商店街の方からお声がけいただいたイベントだったので、夜の8時くらいまでバンバン音を出すことができました。来年はCeleinaさんも出てください!
Celeina:生ブッキングいただきました。楽しみです!
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メールのやり取りで信頼関係を作る
タカノ(MC):高根さんは現在Spotify O-EASTのスタッフをされていらっしゃいますが、そもそもライブハウスで働くことになったきっかけは?
高根:フリーターをしていた20代前半の頃、代官山UNITという会場で自分の好きなDJの人が頻繁にイベントを開催していたんですね。それで、遊び半分で働けるんじゃないかなと思って、UNITでアルバイトとして働き始めたのがきっかけでした。
Celeina:音楽は以前からお好きだったんでしょうか?
高根:音楽は高校生ぐらいから好きでした。10代後半ぐらいからDJを始めたりもしていましたね。
Celeina:ご自分でも出演されていると、ブッキングの視点も変わってくるかと思うのですが。
高根:DJが下手すぎて、僕は出ない方がいいかなって(笑)。自分がプレーするよりも周囲の格好良い人たちに出てもらった方が良いなと思って、イベントをやっています。
タカノ:ライブハウススタッフの方が、どのような生活サイクルを送っているのか気になります。
高根:基本的に僕の仕事はブッキングなので、決まった時間でガッツリ働いているわけではなくて。アーティストやレーベルマネジメントとのやり取りは深夜まで続くこともありますし、可能な限り24時間返信ができるようにしていますね。
Celeina:メールのやり取りで信頼関係を作ることも大切ということで。
高根:やっぱり返信が早い方が信頼関係を構築できるんじゃないかなと。それ以外にできることもないので、早めに返信したいと思っています。
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ブッキングの流儀は「本当に好きな人に声をかける」
タカノ:高根さんがブッキングする際、大切にしていることを教えてください。
高根:一番は組み合わせですね。あとは、1日の流れをどのようにするのかや、お客さんがどういったイベントを求めているのかも気にしています。でも、基本的には自分が本当に好きな人に声をかけるようにしていますよ。
Celeina:高根さんはどういったポイントで、アーティストを好きになるんでしょうか。
高根:本当にフィーリングで。僕は好みがハッキリしているので、曲を聴いたりライブを観たりして、この人好きだなと。
タカノ:新しいアーティストの発掘はどのようにやっているんですか?
高根:とにかくクラブやライブハウスに足を運んで、周囲の人から噂を聞いて発掘しています。
Celeina:イベント中の返信はどうしているのでしょう。
高根:ライブ中は返信しないので、転換中などにこそっと確認しています。
Celeina:イベントやアーティストに対するリスペクトを感じます。
タカノ:こういったスタンスで音楽と向き合っている高根さんが開催するイベントは間違いないなと。
Celeina:そうですね。イベント情報は高根さんのXやInstagramをチェックしてみてください。今日はSpotify O-EASTのスタッフで、『Erection-Block Party-』主催の高根大樹さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann