グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
4月10日は、渋谷PARCOにあるアートギャラリー「3LFTN apartment」の三輪一平さんからの紹介で、株式会社fantasista代表取締役社長、渡部敬祐さんが登場。株式会社fantasistaを設立した経緯のほか、スポーツ選手に向けた英会話スクールやメンタルトレーニングを行う「GOODPASSプロジェクト」についてお伺いしました。
INDEX
バスケで切磋琢磨したメンバーで、コロナ禍に起業
Celeina(MC):渡部さんは、秋田県出身。小学3年生の頃に近所の幼なじみがきっかけで、バスケットボールを始めました。バスケットボールの名門校である能代工業高校、そして日本大学のバスケットボール部で、キャプテンとして自身通算3度の全国優勝へ導き、その後、大学4年生のタイミングで起業を志して中退。人材派遣や人材育成をメインとする事業を展開し、昨年には株式会社fantasistaを設立。プロ選手のセカンドキャリアのサポートや、世界に通用する子どもたちの育成と、それをサポートする親御さんたちへの支援をメインに活動されています。
タカノ(MC):渡部さんは、『SLAM DUNK』のモデルになった能代工業高校で、キャプテンを務められていたんですね。
渡部:はい。どのシーンかは言えないですが、映画『THE FIRST SLAM DUNK』にも声優として出演させていただいています。
Celeina:貴重な経験ですね。渡部さんが代表取締役社長を務める、株式会社fantasistaを立ち上げられた経緯について教えてください。
渡部:僕が高校時代にバスケットボールで日本一を目指していく過程の中で、しのぎを削った仲間の1人に、現在は「群馬クレインサンダーズ」というチームで、メインの選手で活躍している並里成という選手がいます。僕はバスケを大学でやめて実業家の道へ進もうとしていて、並里はプロ選手としてやっている時に、2人でいつかバスケに関わるビジネスをしていきたいと話していたんです。
そうして約10年間、お互いに違った道を突っ走ってきたんですが、コロナ禍というタイミングもあり、今こそ自分たちの番だということで、会社をやろうということになりました。でも2人だとなかなか難しい部分があったので、僕自身が日本一を目指す時に1番支えてくれて、なおかつ現役で俳優などマルチに活動している新岡潤という同級生も入れて、3人で会社を設立させていただきました。
タカノ:ドラマチックですね。