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株式会社fantasistaの渡部敬祐は、バスケをしてきた仲間と共にスポーツ選手を支える

2024.8.19

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

4月10日は、渋谷PARCOにあるアートギャラリー「3LFTN apartment」の三輪一平さんからの紹介で、株式会社fantasista代表取締役社長、渡部敬祐さんが登場。株式会社fantasistaを設立した経緯のほか、スポーツ選手に向けた英会話スクールやメンタルトレーニングを行う「GOODPASSプロジェクト」についてお伺いしました。

バスケで切磋琢磨したメンバーで、コロナ禍に起業

Celeina(MC):渡部さんは、秋田県出身。小学3年生の頃に近所の幼なじみがきっかけで、バスケットボールを始めました。バスケットボールの名門校である能代工業高校、そして日本大学のバスケットボール部で、キャプテンとして自身通算3度の全国優勝へ導き、その後、大学4年生のタイミングで起業を志して中退。人材派遣や人材育成をメインとする事業を展開し、昨年には株式会社fantasistaを設立。プロ選手のセカンドキャリアのサポートや、世界に通用する子どもたちの育成と、それをサポートする親御さんたちへの支援をメインに活動されています。

タカノ(MC):渡部さんは、『SLAM DUNK』のモデルになった能代工業高校で、キャプテンを務められていたんですね。

渡部:はい。どのシーンかは言えないですが、映画『THE FIRST SLAM DUNK』にも声優として出演させていただいています。

Celeina:貴重な経験ですね。渡部さんが代表取締役社長を務める、株式会社fantasistaを立ち上げられた経緯について教えてください。

渡部:僕が高校時代にバスケットボールで日本一を目指していく過程の中で、しのぎを削った仲間の1人に、現在は「群馬クレインサンダーズ」というチームで、メインの選手で活躍している並里成という選手がいます。僕はバスケを大学でやめて実業家の道へ進もうとしていて、並里はプロ選手としてやっている時に、2人でいつかバスケに関わるビジネスをしていきたいと話していたんです。

そうして約10年間、お互いに違った道を突っ走ってきたんですが、コロナ禍というタイミングもあり、今こそ自分たちの番だということで、会社をやろうということになりました。でも2人だとなかなか難しい部分があったので、僕自身が日本一を目指す時に1番支えてくれて、なおかつ現役で俳優などマルチに活動している新岡潤という同級生も入れて、3人で会社を設立させていただきました。

タカノ:ドラマチックですね。

スポーツ選手として世界で通用するためのプロジェクトを展開

Celeina:具体的に、株式会社fantasistaではどんな活動をされていますか?

渡部:主にオンラインの英会話スクールや、メンタルトレーニングが主軸となっています。というのも、並里が高校卒業後にアメリカへ挑戦した時、ぶつかった壁が2つありました。1つ目が英語。やっぱりアメリカでコミュニケーションをとるためには、英語が書けるようになるよりも、会話ができるようになることが大事です。それを目的とした英会話のスクールをやっています。2つ目は、ものの捉え方や考え方についてです。その部分が周囲と合わずに、塞ぎ込んでしまったり、自分らしさを出せなくなったりした経験をもとに、メンタルトレーニングをやっています。

タカノ:メンタルトレーニングはどういう内容ですか?

渡部:僕自身が作ったメンタルトレーニングなんですが、まず自分の取り扱い説明書を作ってもらいます。自分自身と1番長く付き合うはずなのに、意外と自分のことを知らなかったり、自分の癖をいまいち解消できなくて、当たり前になってしまったりしている方がすごく多いことに気づきました。

例えば、長男で幼少期に「あなたは、お兄さんなんだから」ということをお母さんにずっと言われてきたことで、あまり人に相談できない性格になってしまったというケースがすごくあるんです。そういった過去も含めて、自分自身の取扱説明書と、自分の癖を分かった上で、よりよく生きていこうというようなコンセプトです。

タカノ:なるほど。でも、それはスポーツに限らない話ですよね。

渡部:はい。子育てしている方やサラリーマンの方、自営業の方など、本当に多くの方に自分の取扱説明書を作っていただきたいと思っております。

タカノ:僕はまだ作れていないです。やっぱり自分自身のことだから客観視できない部分って、誰しもあると思います。

Celeina:そういうところに渡部さんが入ってくれて、お手伝いしてくれるということですか?

渡部:そうですね。「こういう癖がありますよ」「こういった捉え方をしがちですよ」ということを一緒に考えられたらと思います。ネガティブになってしまう癖がある場合は、「こういう風にやっていくことで、毎日ポジティブで元気に生きましょう」とやっていく感じです。

Celeina:渡部さんがされている英会話スクールやメンタルトレーニングに興味がある方は、どうやったら参加できますか?

渡部:「GOODPASSプロジェクト」というものになるんですが、インターネットで「GOODPASS」と検索してもらえたらいいかなと思います。

Celeina:さあ「FIST BUMP」、グータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?

渡部:先ほども名前が出たんですが、今一緒に会社をやっていて、俳優やタレントとしてマルチに活動している新岡潤くんを紹介します。一言で表せていないんですけど、最近は気温が寒かったり、暑かったりと不安定じゃないですか。そんな時は新岡かな、と思います。

タカノ:今の季節にぴったりな方ですね。

Celeina:今日は株式会社fantasista代表取締役社長の、渡部敬祐さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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