グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
4月23日は、「1977RECORDS」のLODIOさんからの紹介で、目黒区大岡山にあるギャラリー「LOWW」の濱崎幸友さんが登場。「LOWW」の展示内容やギャラリーとして目指している理想のほか、濱崎さんと繋がりの深い海外アーティストについても伺いました。
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アート好きから近所のおばあちゃんまでが集うギャラリー「LOWW」
Celeina(MC):昨日LODIOさんが濱崎さんのことを、「控えめな情熱家」とおっしゃっておりました。濱崎さんは、目標や夢について他の人には語らず自分の中に秘めて、戦っているタイプですか?
濱崎:そうですね。気づいたら、周りも巻き込んでいるタイプです。
Celeina:巻き込み型なんですね。去年、濱崎さんが目黒区の大岡山にオープンされたギャラリー「LOWW」はどんな作品を扱っているんでしょうか?
濱崎:基本的にはいわゆるギャラリーなんです。ただ特筆すべき点でいうと、画家のジャン=ミシェル・バスキアが、生前一緒にバンドをやっていた、ニコラス・テイラーさんのアジア圏のマネージメントを僕がやっているんです。他にもマネージメントしている方は何人かいるんですが。あとは、現代のコンテンポラリーな作家さんの作品もありますし、ヘルムート・ニュートンのような昔の作家の作品も展示しています。
タカノ(MC):もともと濱崎さんは何をされていたんですか?
濱崎:今もやっていますが、1番最初のキャリアはDJです。
Celeina:DJからアートの世界へ。
濱崎:はい。その間に、音楽レーベルもやっています。
タカノ:「LOWW」で展示しているのは、どちらかというと海外の方の作品が多いんですか?
濱崎:海外の方の作品が多いかもしれないです。でもお越しになるお客様はそれぞれですね。アート好きな方から、近所のおばあちゃんまで来てくれます。
タカノ:アート初心者の方でもウェルカムな感じですか?
濱崎:全然ウェルカムです。「LOWW」をちょっとしたサロンっぽくしたいと思っていて、そこで出会った方たちが、ギャラリーから帰る時には新しい価値観を1個持っているみたいな空間が理想ですね。