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色んな人に引っかかる部分がある映画『ミツバチと私』のパンフに寄稿
Celeina:みのりさんは様々な作品にも言葉を寄せられているということですが、最近はどういった作品を扱ったんですか?
鈴木:スペイン映画『ミツバチと私』のパンフレットに寄稿をして、あとは一部、文言についても監修しました。
Celeina:『ミツバチと私』はどんなお話なんですか?
鈴木:スペインのバスク地方が舞台の映画で、夏休みに3人の子どもを連れて母親が実家に戻るというところから始まります。その末っ子が自分の性のありようについて違和感を持っているんです。ただ、その子どもだけでなく、母親の生き方だったり、おばあさんだったり、家族内でのさまざまな女性のあり方や、バスク地方に住んでいる女性たちそれぞれの生き方、きょうだいのやり取りも描かれているという映画です。
Celeina:興味深いですね。様々な視点で描くヒューマンドラマというか。
鈴木:トランスジェンダーという言葉にまとめきれないものが描かれていて、色んな人に引っかかる部分がある映画だと思います。
Celeina:要チェックですね。さあ「FIST BUMP」、グータッチでつなぐ友達の輪ということでお友達をご紹介してもらっているんですが、みのりさんがご紹介してくださるのはどんな方でしょうか?
鈴木:『NeoL/ネオエル』というWEBメディアの編集長をしている、桑原亮子さんです。
タカノ:一言で表すと?
鈴木:深夜のファミレス友達です。
タカノ:その辺りも明日聞いてみたいですね。明日は、カルチャーWEBマガジン『NeoL/ネオエル』の編集長・桑原亮子さんをお迎えします。
Celeina:「FIST BUMP」、本日は作家の鈴木みのりさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann