メインコンテンツまでスキップ
NEWS EVENT SPECIAL SERIES

嵐のツアーにも参加、津軽三味線小山流3代目・小山豊が魅せる三味線の幅広さ

2024.4.22

#MUSIC

津軽三味線の難しさとアドリブ演奏

Celeina:改めてになりますが、津軽三味線はどういった楽器なんですか? そもそも三味線は何種類かあると思うんですが。

小山:大きく分けると太棹、中棹、細棹の3種類に分類できます。津軽三味線はその中でも、太棹と呼ばれる1番大きな楽器に当たります。

Celeina:それぞれどんな違いがあるんですか?

小山:津軽三味線の特徴は、右手に持っている撥で太鼓の部分を叩いてリズムを作りながら、左手で弦楽器のように演奏する点です。「打弦楽器」とも呼ばれています。

タカノ:打楽器も兼ねているんですね。

Celeina:演奏するのも難しそうです。

小山:ギターのようにポジションがマークされていないので、音がずれやすかったりとか、テクニカルなポイントも多いですね。

Celeina:スタジオに津軽三味線を持ってきていただいているので、演奏をお願いいたします。

小山:何となく、アドリブでやってみます。(演奏披露)

Celeina:最高!

タカノ:かっこいい!

小山:だいぶ遊んでしまいました。(笑)

タカノ:アドリブなんですね。

Celeina:セッションみたいなことですか?

小山:一応頭に浮かんできたものをやっています。今のだと民謡っぽい所から入って、お正月感があるものをやった後、ロックのような部分を入れました。

タカノ:弦の振動がすごくいいですね。この距離で拝見させていただいて、贅沢でした。

Celeina:ありがとうございます。最高です! さあ、ここで1曲お届けしようと思います。小山さんが三味線で参加された楽曲です。ずっと真夜中でいいのに。で“機械油”。

RECOMMEND

NiEW’S PLAYLIST

編集部がオススメする音楽を随時更新中🆕

時代の機微に反応し、新しい選択肢を提示してくれるアーティストを紹介するプレイリスト「NiEW Best Music」。

有名無名やジャンル、国境を問わず、NiEW編集部がオススメする音楽を随時更新しています。

EVENTS