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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

立川談志を7年撮影した演芸写真家の橘蓮二は、落語に救われたから写真を撮る

2024.2.28

#STAGE

聴く人によって描く景色が違う。だから落語は面白い

Celeina:ご自身で落語会のプロデュースをされているということでしたが、どういった会を開催されているんですか?

橘:毎回自分の中でテーマを決めて、色々とその時によって会の内容を変えています。2022年の10月から2023年にかけては、桂二葉さんという人気の落語家さんが、春風亭一之輔師匠や笑福亭鶴瓶師匠をお呼びして挑戦する桂二葉チャレンジ』という企画を4回やりました。2024年はネタおろしという、大ネタを初めて披露するという、自分にチャレンジする会をすることが決まっています。

タカノ:落語会のプロデュースを始めるきっかけは何だったんですか。

橘:先ほども言いましたが、私は落語に救われているので、写真だけではなく、演者さんやお客さんに貢献できるものはないのかということを探っていたんです。そういった時にお話を頂いて、小さなホールからスタートしたのがきっかけですね。

タカノ:橘さん主催の落語会は、橘さんのSNSでチェックできますかね。

橘:Xなどで色々と告知しているのでチェックしてください。

Celeina:ありがとうございます。最後にお伺いしたいんですけれども、ずばり、橘さんが思う落語の魅力を教えてください。

橘:聴く人によって頭の中で描く景色が違う楽しさだと思います。ラジオも同様だと思いますが、声のトーンやリズムなどさまざまな要素が絡み合って、それぞれが違った情景を描くと思うので。

Celeina:色々な方向にいけて、空想の幅が広いですよね。改めて、落語を見に行きたくなりました。「FIST BUMP」今日は演芸写真家の橘蓮二さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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