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出身地である沖縄の素材を使ってオリジナルのルートビアを作る
タカノ:ルートビアを作る際にこだわっているポイントはありますか?
高田:僕は沖縄県の石垣島出身なので、石垣島の原野に生えているハーブを使おうと思っています。沖縄ではピパーチと呼ばれている胡椒であったり、ウコンであったり、そういった沖縄の素材を使って作っています。あと僕はサトウキビ農家の息子なので、石垣島のサトウキビ100%の甘みで作っています。
Celeina:なるほど。すごく甘みが強いけど、すっきりした後味ですね。
タカノ:全然しつこさがないんです。
Celeina:だからもう1口と飲みたくなっちゃう。こんなルートビアは初めてです。
高田:肉を食べている時に一緒に飲んだりとか、ジャンキーなものでもすごく合いますね。
タカノ:もちろん食事と合わせても美味しいのでしょうけれども、ルートビア単品で飲んでも満足感がありますね。すっきりした感じで、心なしかリフレッシュした気がします。
高田:チル系の落ち着きながら飲むような味になっていると思います。
Celeina:ルートビアを好きになってしまいますね。
タカノ:これをきっかけにハマりそうですよね。
高田:ニッチな飲み物なんですけどね。
タカノ:高田さんに出会えるようにSNSを追いたいですね。
Celeina:高田さんがいるところでもっとルートビアを飲みたい。ぜひこちらの商品化も楽しみにしています。ここで1曲お送りしたいと思うのですけれども、高田さんに選曲いただきました。選曲された理由から教えてもらえますか?
高田:ルートビアの曲になるのですけれども、有名な歌手のビリー・ジョエルが作った“Root Beer Rag”という曲で、1974年のアルバムに入っています。ルートビアには、薬品臭さがあってマウスウォッシュみたいな効果があるので、毎回1口目に戻してくれます。だからジャンキーなものが美味しくなるんです。
Celeina:口直しのような感じですね。
高田:ビリー・ジョエルは、この曲を口直しの曲と言っていて、すごく有名なポップソングの合間に必ず演奏するんです。軽快なピアノのインストゥルメンタルの曲です。聴いてください。