INDEX
コロナ禍で広まった日本の漫画カルチャー
Celeina:そんなスイスですけれども、日本の漫画カルチャーがスイスに進出しているという噂を聞きました。
岡本:めちゃくちゃ進出していますね。
Celeina:スイスではどんな感じなんですか?
岡本:ドイツ語圏というかヨーロッパにすごく進出していて、コロナ禍の時に特に漫画カルチャーが広まりましたね。
Celeina:漫画だけですか? アニメも結構人気なんですか?
岡本:アニメもそうなんですけど、漫画が特にすごいと思います。コロナ禍前とかだと本屋さんの一番上に漫画のフロアがあったんですけど、今はもう1階の一番いいところに、すごい面積で日本の漫画が展開されています。
タカノ:どんなラインナップがあるんですか?
岡本:ありとあらゆる漫画があります。日本の本屋さんと変わらないぐらいか、もしくはもっとあるんじゃないかな。
Celeina:じゃあ名作から最新作まで。
岡本:最新作もあります。名作だと、最近は一押しのコーナーに『子連れ狼』のアートブック本みたいなものが置いてあります。
Celeina:特別編みたいなものが売られているという。
タカノ:ちょっと嬉しくなりますね。
岡本:漫画の影響はすごいと思います。
Celeina:しかもそれは日本語ではなくて、ドイツ語とか、その国の言語に訳されているものが売られているんですよね?
岡本:そうです。結構高いんですけど。
Celeina:冊どれぐらいするんですか?
岡本:最近買ったドイツ語の『20世紀少年』は3000円ぐらいですね。2冊が1冊になったデラックス版みたいな感じなんですが。円に換算するとそのぐらいするので結構高いなと思うんですけど、子供だけじゃなく大人も楽しんでいるという感じですね。
タカノ:スイスがそんなことになっていると思わなくて、ちょっと驚きました。
Celeina:さあ「FIST BUMP」なんですけれども、グータッチで繋がる友達の輪ということでお友達をご紹介してもらっているんですが、岡本さんがご紹介してくださるのはどんな方ですか?
岡本:寿司職人の大前欽尉さんを紹介したいと思います。
Celeina:一言で表すなら。
岡本:色んなカルチャーに精通しているお寿司屋さんの息子ですね。
Celeina:お寿司屋さんの息子さん。
岡本:職人という感じではないので。大将であるお父様との関係はちょっと泣けるんですけど。
タカノ:そこの部分聞きたいですね。ありがとうございます。明日は寿司職人の大前欽尉さんに繋ぎます。
Celeina:「FIST BUMP」、今日はジュエリーブランド「SIRI SIRI」の代表、そしてデザイナーの岡本菜穂さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann