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朽ちていくこともアートだと思い、スニーカーを愛す
タカノ:さあ、NewJeansで”ETA”をお送りしました。いいですね、娘さんと一緒に聴いているというお話でしたけれども。
Celeina:リスナーさんからメッセージも届いているんですよ。「スニーカー、私も昔いろいろ集めてましたが全て加水分解して粉々になりました。コアなコレクターの皆さんはどうしているのでしょうか?」と。何か対策されてたりしますか? さっきは加水分解しちゃっているものもあるって仰ってましたけど。
KATSU:僕は絶対加水分解すると思っているので、何も対策はしていません。
タカノ:あえて、経年劣化にはもう抗うことなく。
KATSU:はい。朽ちていくものをアートだと思って、スニーカーを愛しております。
Celeina:深い。
タカノ:そんなKATSUさんが今日はスニーカーもスタジオに持ってきていただいていて。
KATSU:僕がスニーカーを好きになるきっかけにもなった、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で履いているNike Magというモデルなんですけど。
タカノ:めちゃくちゃかっこいい。これ、覚えてます。
KATSU:このシューズを履いて、フライングボードに乗って。
タカノ:これ、ボタン押したら光りましたよ。
Celeina:光るのすごいですね。
タカノ:かっこいい。
Celeina:これは電池で動くんですか?
KATSU:これ充電式なんですよ。
Celeina:充電式なの!? 超ハイテク。これもKATSUさんはちゃんと履かれるんですか?
KATSU:これは、ハロウィンのときにマーティ・マクフライの格好をするときに履きました。
タカノ:最高だ。もったいなくて履けなさそうですけれどもね。
Celeina:ありがとうございます、貴重なものを持ってきていただいて。
タカノ:写真とか後であげたいですね。
KATSU:そうですね、ホバーボードも一緒に持って来れば良かったですね。
Celeina:お持ちなんですね。
KATSU:リプロですけどね、浮かないですよ(笑)。
タカノ:浮いたら技術すごいですよね。
Celeina:また新しいインタビューが始まっちゃう(笑)。冒頭でもご紹介したんですけれど、今気になるアイテムが靴下ということで、「Winiche & Co.」でも独自の開発で誕生した「スラウチソックス(Slouch socks)」というものを販売されているんですよね。
KATSU:そうですね。
Celeina:スタジオにもお持ちいただいておりますけれども、この靴下はどういったところが特徴なんですか?
KATSU:足先の方はスポーツソックスのように着圧がある仕様になってるんですけど。
Celeina:土踏まずあたりがちょっとキュッとなってるような。
KATSU:そうですね。でも、リブの部分はニット状のすごくルーズで、全然圧がかからないような仕様の作りをしています。
Celeina:このデザインはどういったきっかけで誕生したんですか?
KATSU:チューブソックスっていうのがストリートのソックスの代名詞みたいになるんですけど、そうすると、履いているうちに、どんどんスニーカーの中で靴下のかかとがつま先の方に来るんですよ。
Celeina:分かる!
タカノ:めっちゃ分かります。
KATSU:あれを解消したくてこのソックスを作り始めたんです。
Celeina:これは買いですね。
タカノ:ちょっと、買います。あれは本当に人類全員の悩みだと思ってて。これだと、そもそも長さもありますし、ここの甲の部分もキュッとなってるから。
KATSU:圧をかけています。
タカノ:しっかりとフィットしたまま、ズレない。
Celeina:ズレない機能性がありながら、このルーズソックスの部分でファッションを楽しめるってことですよね。
KATSU:そうですね。あとはもう僕はカラーリングだったりとか、スニーカーと合わせる色味だったりっていうのを、今色々と試行錯誤してる感じですね。
タカノ:機能もデザインも素晴らしい。これはもうガチで買います。
Celeina:これは「Winiche & Co.」の公式サイトで。
KATSU:はい、絶賛発売しております。
Celeina:ぜひリスナーのみなさんもチェックしてもらえればと思います。「FIST BUMP」、グータッチで繋ぐ友達の輪ということでお友達をご紹介してもらっているんですけれども、KATSUさんがご紹介してくださるのはどんな方ですか。
KATSU:写真家・フォトグラファーのRKですね。
Celeina:どういったご関係なんですか?
KATSU:もともと同じランニングチームで走ってたりとかして、僕が彼に仕事を依頼し始めたのがきっかけなんです。あと、彼に仕事辞めてプロになれって言っちゃったのが僕なんで、こういうときに紹介してあげたいな、という感じですね。
タカノ:人生のターニングポイントを与えた。
Celeina:一言で表すとどんな方ですか?
KATSU:バカです。
Celeina:いやいや(笑)。
KATSU:いい意味でも悪い意味でもバカです。明日、RKから話をぜひ聞いてもらえたら嬉しいです。
タカノ:明日は写真家・フォトグラファーのRKさんをお迎えします。
Celeina:「FIST BUMP」、今日はモノ集めのプロことアパレルブランド「Winiche & Co.」のKATSUさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann