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「山の家」をプロデュースした引地央行が作る、山側のカルチャー

2023.9.19

#OTHER

海の家ならぬ山の家

Celeina:引地さんが山に惹きつけられたきっかけは何だったんですか?

引地:僕は最初にGREENROOMという会社で、海側の方でいろいろ活動していたんですけど、元々自然が好きだったんですよ。GREENROOMをやめて山側に来たときにギャップを感じたので、そこで山側も海側のように開かれていったら面白いのかなと思って始めました。

Celeina:そして海の家ならぬ「山の家」を作られた。

引地:海に行ったときは海の家があったんですけど、山側にはなかなか山の家というものがなくて。山小屋はあるんですけども。

タカノ:機能的に違いますもんね。

引地:そうですね。なので、もっと山が楽しくなるような機能だったり、コミュニケーションが取れたりするような場所を作れないかなということで、去年10月に高尾山の麓にTAKAO MOUTAIN HOUSEをプロデュースしてオープンしました。

タカノ:偶然なんですけど、今週末に高尾山に登るんですよ。これはもう行くしかないですね。

引地:高尾山口駅からすぐの登山口の目の前にあるので、ぜひ遊びに来てください。

タカノ:TAKAO MOUTAIN HOUSEには、どういうものがあるんですか?

引地:アウトドアブランドのSalomonさんのショップがあったり、デッキテラスとカフェスタンドもあります。

Celeina:コーヒーなんかも楽しんじゃって。

タカノ:登る前と登った後、どっちも寄りたい。

引地:高尾山に登る前にハンドドリップのコーヒーを飲んで、帰りにクラフトビールを飲んで電車で帰るというコンセプトです。

Celeina:最高のコースじゃないですか。充実しちゃいますね。私は山にあんまり行かないのでわからないんですけど、今の時期は暑いですか?

引地:高尾山は標高599mしかないので暑いは暑いんですけど、小川が流れているコースとか、涼しく登れるルートもありますよ。

Celeina:なるほど、いいですね!

引地:実は高尾山は、世界一登山者数が多い山なんです。

タカノCeleina:そうなんですか!

Celeina:何でそんなに人が多いんですか?

引地:それはやっぱり、改札を出て5分で登山口に着いて、しかも新宿駅から1時間ほどで行けてしまうので。そんな山は世界中どこにもないんじゃないかなっていうところですね。ぜひ行ってみてください。

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