グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
8月2日は、兄妹ユニット・ぺろぺろきゃんでーのお二人からの紹介で、アイドルグループ「ミームトーキョー」のNENEさんが出演。意外なデビューのきっかけやミームトーキョーに加入するまで、壮大な将来の夢などについて伺いました。
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ネイルができないからギターを弾いていた高校時代
タカノ(MC):NENEさん、昨日のぺろぺろきゃんでーのお二人が「ひとりパワーパフガールズ」と言ってました。
NENE:すごい嬉しいですね。
タカノ:Celeinaさん、パワーパフガールズ好きですもんね。すごい楽しみにしてましたよね。
Celeina(MC):はい! NENEさんのことを色々と知っていきたいんですが、活動のはじめはオーディションを受けられたんですよね?
NENE:そうなんです。洋楽がすごい好きだから、カバーしたり、そういう雰囲気の曲を作ったりしたいと思って。高校3年生になって、ニューヨークと東京のどちらに行こうか迷ったんですが、自分の持っている日本のカルチャーをしっかり吸収してから海外に行った方が早く階段を上がれるかもと思って、まず東京のオーディションを受けたら「受かったからおいで」って言われて、行きました。
タカノ:唐突だ(笑)。それはアイドルオーディション的なもの?
NENE:いや、半分、学校みたいなもので。勉強しながら色々と活動していく場所があって、そこのオーディションを受けました。
タカノ:今は、ダンスとか色々とやられてますよね?
NENE:小学3年生ぐらいからダンススタジオに通ったりしてて、ダンスバトルとかしてました。
Celeina:ダンスジャンルは?
NENE:ずっとロックダンスですね。
タカノ:ダンスの他に、楽器もやられていた?
NENE:そうなんです。高校生の時は、まだネイルができなかったから、ギターを弾いてて。卒業したらネイルができるようになったから……。
タカノ:ネイル基準なんだ(笑)。
NENE:ギターは弾きたいけど、ネイルができないから無理と思って、ピアノならいけるかなと。
Celeina:コードになると難しいけど(笑)。
NENE:それでトラックメイカーをはじめて。ピアノって、ペーって弾いて録音して、ペーって弾いて録音すれば、1本ずつ録音できるじゃないですか。コードも、1本ずつ指で押せばできました。

タカノ:切り貼りもできますもんね。
Celeina:なるほど、じゃあ、ネイルをしたかったから、トラックメイクをはじめたんですね(笑)。
タカノ:いい理由だ(笑)。
Celeina:でも、NENEさん、ネイルでギターはできないって言ってたじゃないですか。私、ギターはやっているけどネイルはしたくて、左だけ弦を抑えるために爪を短くして、フィンガーでピッキングとかするために右は伸ばしてるんですよ。
NENE:(指を触って)かわいい。
タカノ:指を触り合っております。
Celeina:ごめんなさい。ギャルやってました(笑)。
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プロデューサーからのDMでミームトーキョー加入
Celeina:一つ戻って聞きたいんですが、さっき洋楽が好きだって仰っていたじゃないですか。どんな洋楽を聴いていたんですか?
NENE:Jamiroquaiとかジェームス・ブラウンとか、ファンクがすごい好きで。ロックダンスをしてても、ゲットダウンという膝を床についたりするパフォーマンスが好きですし、ライブで踊り回るアーティストも好きです。私のアイドルはビヨンセなんですけど、そのエナジーに日本のカルチャーをプラスすれば無敵じゃんと思って。いろんなものをミックスして出来上がったのが、オリジナルの私みたいな。
Celeina:なるほど。
タカノ:あと、2021年にでんぱ組.incの妹分ユニット「ミームトーキョー」に新メンバーとして加入されて。

NENE:そうなんでございます。
Celeina:そのきっかけも、すごくないですか。
NENE:プロデューサーのもふくさんから「やりませんか」ってDMをいただきました。その前に、自分のInstagramのリールがすごい回ってて。色々なDMが来る中で、「また偽物が来た」と思ったら本物でした(笑)。
Celeina:リールはどういう内容だったんですか?
NENE:普通にダンス動画です。ちょうどTikTokがどうなるか、リールがはじまるかみたいなときにスタートしたら、300万回とかすごい回ってて。それでお誘いいただいて、打ち合わせしたりして、気がついたら、もう2年経ってました(笑)。
Celeina:しかもNENEさん、グループの中で作詞や作曲も手がけられてるんですよね?
NENE:「書いてみる?」みたいなことを言われて、「書きます」って言って書きました。
タカノ:才能の塊ですか(笑)。
NENE:色々とやってみました。
タカノ:ここまで聞いて、曲とかも気になると思うので、そんなNENEさんが作詞作曲を担当したミームトーキョーの曲をかけちゃいましょうか。曲紹介をお願いします。
NENE:それでは聴いてください。ミームトーキョーで“Sweet Dream”。