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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

中川大志×山中聡×飯塚健『コントと音楽』鼎談 観客もプレイヤーとなる舞台の醍醐味

2025.8.4

『コントと音楽』

#PR #STAGE

3人ともが自己ベストを超える公演になる

ーここからまた稽古を重ねていくと思いますが、どこが見どころになりそうでしょうか?

山中:COTTON CLUB20周年というのもありますけど、それを置いておいたとしても今回はすごくいい脚本だと思うんです。だから、僕と大志くんが普通にやれば面白くなると思う。僕もがんばって、そこからさらにいいものにしようと思ってるし、絶対なると思うんですよね。普段、僕はあんまりこういうこと言わないんですけど。

ーこれまでの『コントと音楽』の中でも一番ですか?

山中:一番だと思います。僕も大学生と高校生の子供がいるので、テーマ的にハマってるというのもあるかもしれないけど、今回は特に自信を持ってお届けできると思います。ぜひ観に来てくださいというか、一緒に体験しましょうという感じです。

中川:監督と最初に話したのは、継続的にこういうエンタテインメントをやっていって、例えば結婚記念日に観に行こうかとか、デートでふらっと行ってみようとか、そういうものになればいいねということだったんですね。vol.5まで続けてこれて、築いてきた土台はしっかりあった上で、新しいことをしていきたい。初めての方はもちろん、『コントと音楽』を愛してくれている方々にも驚いてもらいたいですし、発見してもらいたい。なので、ただでさえ負荷が大きい舞台なんですけど、自分たちでどんどん負荷を上げていこうかなと。本当にしんどいんですけど、最高に楽しくもあるので。

ー飯塚さんも「毎作稽古の終盤はお2人とも少し仲が悪くなります」とコメントしてますもんね。

中川:そんなことはないですけど(笑)。

飯塚:「話しかけちゃいけないな」みたいな時間は増えるよね(笑)。

中川:本番が近づくと余裕がなくなるので。でも、この先の『コントと音楽』に向けた新しいベースになるものが作れればいいなと思います。

飯塚:僕は、育休明け最初の仕事にこれを選んだということが全てです。お2人とも10年以上の付き合いになるので、お互い「こういうことができるだろう」という想定ができる間柄だからこそそれを超えていけると思うんですよ。ありがたいことに色んな仕事をやらせてもらえるようになると、なかなか自己ベストを超えたなと思える現場には巡り合わなくなってくるんですよね。求められているものに応えるというのも仕事のあり方なんですが、『コントと音楽』はクリアすると自己ベストを超える企画なんです。僕にとってもそれくらいの負荷なので、それを今回も粛々と、必死にトレーニングしながらやるだけですね。

中川:前作からの時間でそれぞれがどんなことをしてきたかを出す場所でもあるので、2年間の成果を発揮したいです。

COTTON CLUB 20th Anniversary コントと音楽 vol.06 『最低二万回の嘘』

公演期間2025 8.14 thu. – 8.27 wed.
演出・脚本・選曲 飯塚 健
音楽プロデュース / 海田庄吾

【CAST】
中川大志
山中聡

【MUSICIAN】
椎野恭一 (ds)
田中佑司 (key)
西口明宏 (sax)
高橋陸 (b)

特設サイト
https://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/2025/conte-to-ongaku6/

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