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aespaの東京ドーム公演をレポート 9万人を魅了した四者四様の個性と確かな実力

2024.8.23

#MUSIC

Photo by Seitaro Tanaka
Photo by Seitaro Tanaka

四者四様のソロで魅せた中盤

前半のハイライトの一つとなったのが、各メンバーによるソロ曲だ。これまでもドラマや映画のサウンドトラック、事務所内コラボなどで個々の魅力を発揮してきた彼女たちだが、今回はさらに磨きのかかった四者四様のパフォーマンスに、ソロアーティストとしてのそれぞれの発展を否応にも期待してしまうステージだった。

まずはジゼルが自身で作詞作曲に参加した“Dopamine”。4つ打ちのイントロからレイドバックしたR&Bに曲調が変化するこの曲は、英語詞を中心にラップも歌も魅せる、ジゼルらしいトレンディ一な一曲だ。

バギーパンツにヘアバンドというストリートなスタイルで登場したカリナは、オールドスクールな雰囲気を取り入れたヒップホップダンス曲“Up”を披露。自身で作詞した楽曲で、クールな一面を全面に押し出した。

観客に背を向け、フードを被って登場したニンニンの楽曲は、本人が作詞と振付に参加したR&B曲“Bored!”。力強いボーカルはもちろん、最後のブレイクではソロダンスも披露し、観客を沸かせる。

ラストを飾るウィンターは、作詞作曲に参加したユーフォリックなEDM曲“SPARK”をパフォーマンス。ワッキングのような振付でダンサーと隊列を組んだり、布を使ったりと演出面でも魅せ、ドームを高揚感に包み込んだ。

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