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足腰げんき教室 × 彼岸インタビュー 異色ユニットはメジャーデビューで「売れる」のか

2024.11.11

足腰げんき教室 × 彼岸

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不利な状況でも実力でひっくり返す

ー優勝が決まったとき、はーたみんさんが「男芸人に勝てると思ってませんでした!」と言っていたのがすごく印象的でした。

彼岸:あ、私も気になってました。

はーたみん:『ハチフェス』に関してそう思っただけで。芸人の芸人じゃない姿を見に行きたいファンがいるのは、吉本の男性芸人さんが圧倒的だと思うんですよ。ネタも好きだけど、その芸人さん自体が好きで、その人を見に行きたいという感覚のファンの方は、女芸人には少ないんですよね。あの日はそういうお客さんがほとんどを占めていたと思うんで、その人たちが選んでくれたのがうれしかったのと、「ちゃんとパフォーマンスで勝ったぞ」という気持ち、あと「みんなに期待に添えなくてすいません」という気持ちが相まって、ああ言ったんだと思います。

彼岸:男性芸人もそのファンも嫌いではないけど。

はーたみん:そうそう、別に何をされているわけじゃないので。でも、音楽とパフォーマンスで判断してくれた人がたくさんいたのはありがたかったです。

彼岸:個人的に、そこにはマジでめっちゃ自信があったんですよ。誰よりも自信があったと思う。MCバトルにもけっこう出場してるんですけど、やっぱり女性がほとんどいないから、「こいつを勝たせるのは違うな」っていう雰囲気があるんです。それでも、そこでいいラップしたら絶対に勝てるし、敵だと思っていた人が味方になる経験もめっちゃあるので、推しへの感情よりも音楽の力の方が強いという確信がありました。

はーたみん:お笑いでも、面白ければなんでも出来ますから。私たちはネタも見た目も女性っぽくはないので、違うジャンルで見られてる気もしますけど。

彼岸:実力で掴んだ勝利だというのが大きいですね。自分もすごく人気があるアーティストというわけじゃないし、TikTokでの投票みたいな企画もはじめてだったので、本当に楽曲とパフォーマンスでひっくり返せたと思います。

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