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【座談会】『リブート』『冬のさ春のね』『ばけばけ』『豊臣兄弟!』ドラマライター3人はどう見た

2026.3.15

#MOVIE

©TBS
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「二面性」を楽しむ考察ドラマ。日曜劇場『リブート』

ドラマライターが選ぶ2026年冬ドラマベスト(2026年3月3日時点)
ドラマライターが選ぶ2026年冬ドラマベスト(2026年3月3日時点)

—皆さんには、現時点(2026年3月3日)での2026年冬ドラマベスト3+αを事前に挙げていただきましたが、ここからはその内容も踏まえつつ、2026年冬ドラマについて語って頂きます。まずは、今期の注目作『リブート』について、お願いします。

鈴木亮平主演、黒岩勉オリジナル脚本で描く「エクストリームファミリーサスペンス”」穏やかでお人好しなパティシエ・早瀬は、身に覚えのない証拠で、2年半前に失踪した妻を殺した犯人に仕立て上げられてしまう。そんな早瀬は真犯人を自らの手で見つけ出すため、事件の担当刑事・儀堂(鈴木)の顔に変わる=「リブート(再起動)」を行うことから話が始まる。

北村:ベストでも2位に挙げましたが、今期の考察枠として象徴的な作品だと思って見ています。個人的にも黒岩勉さんの脚本が好きで、同じ日曜劇場の『マイファミリー』(2022年)とかが好きな人は好きなんじゃないかな。物語の土台に家族愛や夫婦愛みたいなものがあるので、愛する人のために選択を迫られるみたいな展開が好きだと、ハマって見られると思います。

今作のキーワードは「二面性」かなと。鈴木亮平さんが一人二役をやっているのはもちろんですが、裏組織のトップ・合六(北村有起哉)の組織も、表はクリーンだけど、裏では汚いマネーロンダリングをやっているとか。あと、冬橋(永瀬廉)が、表では、NPO法人の職員として身寄りのない子ども達のための居場所を作ってあげる活動をしているけれども、裏では合六の仕事の実行役みたいな。そういう裏表の構造が際立つ作品になっていますね。

藤原:私は結構、残酷な感じが怖くて、遠目に見ているんですけど、やはり鈴木亮平さんが、二役を演じるのが凄いと思いますし、考察ものとしても展開が全く読めないので、全体的にすごいなあと思って見ています。

明日菜子:脚本の黒岩さんは、最近ずっと安定してヒットを打っていて、お名前を聞いて「この作品は大丈夫かもしれない」と思える脚本家の筆頭のお一人だと思います。あと、先日、一人二役の鈴木亮平さんが同じ画面に2人いるというシーンがありましたよね。私は数々のドラマで、一人二役を演じる俳優さんが2人、同じ画面にいて、おもろい画になっちゃうのを見てきたんですけど、どう考えても鈴木亮平さんがこの世に2人いないと成立しない場面があった! 鈴木さんのお芝居もすごいし、CGやVFXなどの技術もすごいなと思いました。

公式の紹介でも「エクストリームファミリーサスペンス」と冠されていますが、展開が早すぎて、ついにリブートが合六にも、監察官の真北(伊藤英明)にもバレてしまったし、そもそも早瀬は何のためにリブートしたんだっけ? と思いながら見ています(笑)。

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