大変だ。2026年4月まで開催される『攻殻機動隊展』がすごいことになっている。初日に先駆けて開かれたメディア向け内覧会に参加してきたところ、面白いところが多すぎた。このレポートは長くなってしまいそうだ。
世界中にカルト的なファンを持ち、数えきれないほどのクリエイターに影響を与え続けている『攻殻機動隊』シリーズ。本展は史上初となる、その歴代アニメ作品を横断する網羅的な展覧会である。
士郎正宗が原作漫画を発表してから37年、初アニメ化作品である押井守監督『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)公開から30年(と、少し)。ついでに言うなら作中で公安9課が結成されるのは2029年なので、現実世界が作品世界に追いつくまではあと3年だ。そんな今・2026年に、改めて『攻殻機動隊』という「神作」を見つめ直す意義は大きい。それはおのずと、自分たちの生きる現代社会や、自分自身の魂の在処について考えることにもなるはずだ。
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