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西美『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』で堪能する、印象派の意外な魅力

2025.10.31

#ART

「こんなアイテムまで作っちゃったか〜」とニヤニヤするグッズが盛りだくさん

鑑賞後には併設のミュージアムショップで、展覧会オリジナルグッズを物色してウロウロ……「この作品すごく好きだったな〜」とか「微妙に色が違うんだよなぁ〜」とか「こんなアイテムまで作っちゃったか〜」とニヤニヤしながら過ごす、楽しい時間である。

シュニール織タオルハンカチ(税込3,300円)

特に人気アイテムとなりそうなのは、ドイツのシュニール織ブランド「FEILER(フェイラー)」の、ルノワール『ピアノを弾く少女たち』を落とし込んだハンカチ。本展限定アイテムらしいので、争奪戦になりそうな予感である。

ドレスタオル(各税込2,970円)

展覧会中で印象的だったドレスを丁寧に再現した、3種のドレスタオルも可愛い。気になるラインナップは、バルトロメ夫人のサマードレス、ドガ『家族の肖像(ベレッリ家)』の姉妹のエプロンドレス、ジェームズ・ティソ『L.L.嬢の肖像』の赤いボレロ付きドレスの3種だ。手は若干拭きづらいけれど、まさに室内装飾としてぴったりなアイテムなのでは。

この『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』は印象派主要メンバーの優品が集まる貴重な展覧会だ。個人的には、中でもとりわけドガの魅力が炸裂していると感じたけれど、もう一度足を運んだら、また違う誰かの魅力に打ちのめされるかもしれない。「室内画」「室内を装飾する絵画」という濃密な表現分野にはそれだけ、画家たちの個性や挑戦の軌跡がギュッと詰まっているのだ。リピート推奨、食べ応え満点の『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』は、国立西洋美術館にて2026年2月15日(日)までの開催だ。

『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』

会期:2025年10月25日[土]~2026年2月15日[日]
会場:国立西洋美術館[東京・上野公園]
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで)
休館日:月曜日、11月4日[火]、11月25日[火]、12月28日[日]-2026年1月1日[木・祝]、1月13日[火](ただし、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]、1月12日[月・祝]、2月9日[月]は開館)
観覧料(税込):
一般:2,300円(2,100円) 大学生:1,400円(1,300円) 高校生:1,000円(900円)
※()内は前売り料金。
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
※大学生及び高校生の方は、入館の際に券売窓口にて学生証をご提示ください。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は、本展を学生1,200円、教職員2,100円でご覧いただけます。(学生証または教職員証をご提示のうえ会期中、ご来場当日に国立西洋美術館の券売窓口にてお求めください)
※12月12日[金]~12月26日[金]は高校生無料観覧日。 入館の際に券売窓口にて学生証をご提示ください。
※観覧当日に限り本展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※前売券は5月29日[木]から10月24日[金]までの販売。(国立西洋美術館インフォメーションでの販売は10月22日[水]まで)
※チケット情報の詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。

主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
◆特別協賛:キヤノン、大和証券グループ
◆協賛:DNP大日本印刷
◆後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
◆協力:日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマト運輸、西洋美術振興財団
◆公式サイト:https://www.orsay2025.jp
◆お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

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