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読書、競馬、アイドルに通じるもの
タカノ:アイドルにハマったきっかけは?
あわい:見るようになったのは、知り合いからアイドルの話を聞かされて、自分も1回行ってみようかと思って行ったのが始まりなんですけど。自分が行ってるのは、「ライブアイドル」っていうライブハウスでパフォーマンスをしてるアイドルさんで、フロアの中に、いろんな承認欲求というか自己顕示欲みたいなものが、ごちゃ混ぜになってるんですよ。例えば、ペンライトをたくさん振って、アイドルさんからレスポンスをもらいたい人とか、後ろで踊ったりコールをしたりする人とか。それぞれで楽しみ方が違ってて、そういうカオス感みたいなものが、見ていて面白いんですよね。

タカノ:やっぱり、1個上のレイヤーから物事を捉えてるというか。書評家目線的な部分がありますね。
あわい:そうかもしれない。あと、自分がさっき紹介した真中まなさんという方は、優柔不断な方で。だけど優柔不断さって、裏を返せば、配慮が行き届いてる方でもあると思うんですね。
Celeina:はい。
あわい:そういう人となりを知って、更に応援しようっていう心が強くなるのは、アイドルみたいなストーリーテリングが大事なコンテンツだからこそだよなとは思います。
タカノ:読書、競馬、アイドルって、つながらなさそうなジャンルじゃないですか。でも、あわいさんの話を聞いてると、ちょっと納得感があるというか。あわいさんがのめり込んでいった理由が割とつながっているのかなっていう感じがしましたね。
Celeina:なるほど。もう、あわいさんの脳みその中を覗いてみたくなっちゃいましたけど(笑)。覗くとまではいかないけど、垣間見えるのが、あわいさんがやられているTwitterやnoteで読める書評だと思います。最新の映画『君たちはどう生きるか』の考察も載せられていたりするので、リスナーの皆さんもチェックしてみてください。
あわい:ぜひ、よろしくお願いします。
Celeina:FIST BUMPはグータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達を紹介してもらっているんですが、あわいさんがご紹介してくださるのはどんな方でしょうか?
あわい:小説家の額賀澪(ぬかが みお)さんという方です。元々、大学のOGで、講師もされている方なんですけど、大学で話すきっかけがあって、そこからいろいろ本の話をするようになって、個人的にすごいお世話になっている方ですね。
Celeina:一言で表すなら?
あわい:出版業界の裏事情にとても詳しく怖い方なんですけど、誰にでも優しいので、生徒からも慕われてるし、自分も慕っているし。すごい良い先生ですね。
タカノ:ありがとうございます。明日、楽しみですね。小説家の額賀澪さんにつなぎます。
Celeina:「FIST BUMP」今日は現役大学生の書評家、あわいゆきさんでした。ありがとうございました。
あわい:ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann