J-WAVEがPodcastスタジオ兼ギャラリー「J-WAVE ARRTSIDE CAST」を原宿にオープン

J-WAVEが、東京・原宿の神宮前交差点に4月17日（水）に開業する新商業施設・東急プラザ原宿「ハラカド」に、ポッドキャストスタジオ兼アートギャラリー・J-WAVE ARRTSIDE CAST（ジェイウェィブ・アートサイド・キャスト）をオープンする。

同スタジオでは、音声編集の領域における世界的トップブランドWaves Audio社がライブサウンド、配信、放送用に開発したSoundGridオーディオシステムを採用。従来のアナログ / デジタルのオーディオコンソールでは成しえなかった音声処理技術で、専任のエンジニアなしで誰でも簡単にハイクオリティな音声収録が可能な環境を、音声コンテンツ制作のトップランナーであるJ-WAVEがチューニングして提供する。

利用者のニーズに合わせた多様なプランが用意されており、利用者自身で収録するベーシックなプランから、J-WAVEの制作スタッフが収録を全面的にサポートするアドバンスプランまで、快適なコンテンツ制作をサポート。収録後に、J-WAVEクリエイティブチームが編集を手がけるプランもある。また音声のみならず、動画撮影用の簡易機材やネットワーク回線も完備しているため、ライブ配信も可能。さらに、スペースのみのレンタルプランも用意されているため、スチール撮影やワークショップ、ポップアップイベントや控室など、利用者の希望に応じて自由に使うことができる。

収録した音声コンテンツは「J-WAVE ARRTSIDE CAST」のプラットフォームからSpotify、Apple Podcast、Amazon Music、Google Podcastsなどの主要リスニングサービスに配信することもできる（配信する際には考査などの条件あり）。

通路に面したスタジオ外壁には、デジタルサイネージを採用。同時に5つの映像が投影でき、スタジオ内の様子をカメラを通じて外部に放映することができる。5面あるデジタルサイネージのうち4面は、デジタルアートギャラリーとしてデジタルコンテンツの掲出も可能。デジタルアート作品を発表する場として、ハラカドに集まるクリエイターやJ-WAVEが推薦するクリエイターの作品を紹介するほか、1週間単位で有料貸出も行われる。

合わせて、施設と連動したプロジェクトも続々登場。「J-WAVE ARRTSIDE CAST」と連動したコーナーがJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』内で放送中のほか、5月には11年半続いたJ-WAVEの音楽番組『TOKYO REAL-EYES』が、「アーティストのリアルに迫る」トーク番組として復活する。そのほかにも、『DJ MASTER CLASS』と題し、J-WAVEナビゲーターのDJ TAROが、さまざまな話し手を目指す人へ、ラジオや音声メディアのナビゲーターに必要なスキル、ビジネスシーンにおけるプレゼンテーションのコツや、プロ向けテクニックまでを教えるワークショップも開催される。

スタジオ／プラン概要

営業時間： 11:00～20:00 不定休
住所： 東京都渋谷区神宮前六丁目31番21号 東急プラザ原宿「ハラカド」3階
WEB：https://www.j-wave.co.jp/arrtsidecast/
予約プラン： 下図参照
予約方法： BABY THE COFFEE BREW CLUBの専用アプリ（登録無料）より予約
（https://baby.thecbc.jp/） ※スタジオの予約は4月17日～開始します。
HP：https://www.j-wave.co.jp/arrtsidecast/
Instagram：https://www.instagram.com/arrtsider__

＜機材スペック＞
・Audio IO＆Sound Grid Server:Digigrid IOS-XL
・SoundGrid Host Application;eMotion ST64ch
・DAW:Studio One 6 Artist
・Microphone:Audio Technica AT2040
・LIVE配信HOST:OBS